Happy Mommy Diary

人と比べず自分らしく輝く方法を見つけよう

少子化を巡る日本の政治家のズレた意識


少子化問題、誰のせい?

イギリスから日本に帰る飛行機で、ふと手に取ったタイム誌を読んでいたら、麻生大臣の少子化問題に関する発言が取り上げられていました。「歳をとったやつが悪いみたいなことを言っている変なやつかいっぱいいるが、それは間違い。子どもを生まなかったほうが問題なんだがら」という内容。

正直、この手の発言にはもううんざり。過去には柳沢厚労大臣の「女性は産む機械」発言が大炎上したり、昨年は杉田議員が「LGBTは非生産的」と言って問題になったり、少子化を巡る失言が後を絶ちません。でも、こんな発言で少子化が解決するはずもなく、むしろ状況を悪化させてるんじゃないかと思います。

子どもを産むことに躊躇する社会

少子化の原因を女性に押し付ける風潮は本当にやめてほしいです。出産や子育てに不安を感じている人が多いのは、社会全体の問題。個人の選択や生き方を尊重し、多様性を受け入れる環境が日本にはまだまだ整っていないのが現実です。

たとえば、職場の同僚だった日系カナダ人の女性がこう言っていました。「日本では女性の権利が低すぎて、ここで子育てするのは無理」。結局、彼女は2年前に娘さんを連れてイギリスに引っ越してしまいました。正直、彼女の決断には共感しかありません。私自身、日本で女性として子どもを持つことのハードルの高さを何度も感じてきましたから。

日本では「お母さん」が自己犠牲するのが当たり前、みたいな空気が根強いんですよね。女性が自由に生きる機会が、子どもの頃から奪われることも多い。それに気づいていない人も少なくありません。

海外で見た現実に驚かされる

最近知り合った女性研究者が話してくれたエピソードが印象的でした。彼女は東大、ハーバード、オックスフォードと進学し、今はバリバリの研究者。でも、かつて日本で「結婚して子どもを持つこと」と「キャリアを追求すること」の板挟みで悩み、独身の道を選んだそうです。

ところが、海外で女性たちが結婚も子育てもキャリアも全部当たり前に手に入れているのを目の当たりにして、「なんで日本ではこれができないんだろう」と愕然としたと言っていました。この話を聞いて、改めて日本社会が女性の選択肢を狭めている現状にがっかりしました。

女性のせいにする議論は浅すぎる

「女性が子どもを産まないから少子化が進む」という議論は、本当に浅はか。そんなことを言っている間に、もっと根本的な社会の仕組みを見直さないといけません。

女性に自己犠牲を強いる時代はもう終わりにしないといけない。男女問わず家事や育児を分担する意識をもっと広めるとか、子育て支援をもっと手厚くするとか、柔軟な働き方を普及させるとか。具体的な解決策を考えなきゃ、少子化なんて止まらないと思います。

少子化の問題を語るとき、責任を誰かに押し付けるんじゃなくて、どうすればみんながもっと生きやすくなるかを考えることが大事。少しずつでも変えていけるように、私たち一人ひとりができることを行動に移していきたいですね。


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