Happy Mommy Diary

人と比べず自分らしく輝く方法を見つけよう

奈良公園と大仏さま



ゴールデンウイークの途中、奈良公園に大仏と鹿を見に行ってきました。

大仏様を最後に見たのは中学生くらいの時だったかと思いますが、自分が子どもを連れて奈良公園な来るとはねぇ…となんだか不思議な気持ちがしました。

子どもたちは大仏の歴史的価値など知る由もなく、ひたすら鹿せんべいを買い漁ってはすでにお腹いっぱいの鹿の大群の中から、鹿せんべいをかじってくれる子を探しては餌やりに奔走していました。

大仏殿のある東大寺は奈良駅から歩くと30分はかかるので、往路は人力車にしてみました。30分のコースで8000円(大人一人と子ども2名で大人2名のカウント)でした。途中、春日大社に抜ける細い道に入り、観光客は知らないような急な勾配のある丘で鹿に餌やりスポットと写真撮影。また、美しい池のほとりで写真撮影など、人力車ならではのサービスがありました。

地元の情報として、餌やりをしたければ、朝9時ごろに鹿が山から降りてくるころに奈良公園に来ると、鹿たちがお腹を空かせているそうです。但し、その時間帯にはまた鹿せんべい屋さんがオープンしていないので、前日に買っておくか、あるいは人力車屋やさんに電話予約して鹿せんべいを買っておいてもらうと良いようです。ちなみに来年以降、奈良公園の鹿には鹿せんべいしかやってはいけないことになっているそうです。

「どうせ野生で雑食性なのに、何でわざわざ規制するのかね?」とは人力車のお兄さん。これを聞いて、逆に今は何を食べさせてもいいの?とびっくりしましたが、きっと奈良は約束事の少ないゆったりした田舎なのでしょう。ツツジの花をとって蜜を吸っただけで「器物破損だ」と言われてブログが炎上する世知辛い東京とは懐具合が違います。

さて、私たちはひと束150円の鹿せんべいを何とも買い重ねて、沢山の鹿たちの胃袋を満たしたのですが、息子が食べていたチョコバナナをうっかりと地面に落とし、それを食べた鹿が目を輝かせてストーキングしてきたのには笑えました。私が横で食べていた飴リンゴまで狙ってきたので逃げました^_^。

それにしても…この春は何かと疲れていた私の目に映った鹿せんべい屋さんはとてものどかに見えました。こんな広くて青々とした公園で、毎日鹿せんべいを作って売る生活っていいなぁ…と、憧れ。

と、どれだけ疲れてるの⁈と自問してしまいましたが、自分で作ったものをその日のうちにお客さんに売って、現金払いしてもらうというのはなんとシンプルで地に足のついた生計の立て方だろうと思います(実際には縄張りや所場代もあるでしょうし、インフレとか、嵐や風の日もあるので楽ではないですね)。

自分の中の疲れを実感した奈良公園散策となりました。


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