
新年あけましておめでとうございます。
今年も皆様にとって素晴らしい一年になりますように。
年初の記事として、2025年がどんな年になるかを考えてみたいと思います。2023年に生成AIが大きな進化を遂げて以来、私達の周りで沢山の変化が起きています。今年2025年にはシンギュラリティが到来すると言われていて(既に到来したという人もいます)、今後どのような世界になっていくのか気になりますよね。
次世代への影響と課題
先日、マイクロソフトのCEOであるSatya Nadella が、将来的にはAIエージェントと呼ばれるものが今のソフトウェアやアプリを大幅に変えていくだろうと言っていました。これを聞いて、テック業界はかなりざわついています。なぜかというと法人向けにサブスクリプション課金をしている事業が壊滅状態になると暗示されたからです。まずは会社で使われているデータベースやプロセスが直接つながると、人間が介在する必要がなくなっていき、そこからは人が使うためのUIと言われる画面やボタンの類が消えていくというわけです。最終的に人が使用する部分はまだ当面不透明だと言いますが、これもあと一、二年で劇的に様変わりしていくでしょう。
何もかもがスピードアップしている
既にあちこちで言われているように、生成AIの普及によって単調な事務作業が激減していく一方で、私たちには思考力や創造力が一層求められる時代となるのは間違いなさそうです。子どもたちが成人する頃には、社会の在り方がさらに大きく変化しているはずで、現在重宝されているスキルや価値観は大きく影響される可能性があります。新しい技術や方法論に置き換えられる時代において、「柔軟な適応力」が正解のない中での正解なのだと思います。それにしても、既存の手法が破壊されていくスピードがとてつもなく早まっているようです。
サービス業界の変化と課題
私が携わっているサービス業界では、この変化が特に顕著です。10〜15年前にはオフショア業務移管が主流で、私がCFO職に就いていた頃はもっぱら海外に仕事を移してコストを削減する手法が重視されていました。その後、オートメーション化が進んで、エンジニアの需要が爆増しました。ところが生成AIの急速な進化に伴い、ここ1-2年はアメリカを中心にエンジニアが大量に解雇される状況も見られるように、日本でもホワイトカラーの縮小が起こってきています。業界全体に「人間が果たすべき役割」についての再考が求められています。
新しい機会の創出
ただ、その一方で、生成AIの進化は新しい可能性を切り開いているのも事実です。ノーコードアプリのように、専門知識がなくても高度なテクノロジーを活用できるツールが増えています。デザイナーではなくてもアプリのモックアップをつくれたり、マーケティング経験がなくても、市場調査や精密なガントチャートを組めたり、コーディングの知識が皆無でも、AI・マシーンラーニングのモデルを使ってデータ分析ができるようになりました。つまり、台頭しているAI技術をある程度使うことができて、自分の目的に叶う方法を習得できれば、人間の感性や創造性を活かして、より高度で独創的な成果を追求する機会が目の前に広がっていると言えます。
未来への期待と展望
確実に言えることは、私たちが現在、大きな変革の時代に立っている、ということでしょう。生成AIの恩恵を活用しつつ、人間らしい感性や創造性を磨き、新しい価値を創造していくことが求められます。大人も子供もこの変化を恐れるのではなく、前向きに受け止め、何歳になっても学習していくことが大切なのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆様はAI時代の未来についてどのようにお考えでしょうか?ぜひご意見をお聞かせください。
