地域のチャリティーイベントでの一波乱

少し前のことですが、地域の防災イベントに参加しました。この日、子どもたちの一番のお目当ては地震を体感できるトラックだったのですが、残念なことに不具合で出動せず、子どもたちは初っ端から落胆気味のスタートとなりました。

気を取り直して、防災クイズに答えたり、紙皿を折り紙風におる方法を学んだりして、カエルポイントというのを集めて、好きなおもちゃと交換してもらえるイベントに参加しました。

実はこのイベントの目玉だったのが、「カエルキャラバン」というおもちゃ交換の場で、ここに大量のおもちゃを持ちこむのが私の参加理由でした(これもポイントの対象になり、別のおもちゃと交換してもらえます)。

買うことはあってもなかぬか捨てないおもちゃ、もう遊ばなくなったおもちゃが所狭しと子供部屋を占領していたので、これを良い機会におもちゃの棚卸をしようと思い立ったのでしたが・・・。

カエルキャラバンにチェックインした瞬間、ぬいぐるみの山とガラクタの入ったバスケットの数々…が目に入りました。置いてあるおもちゃの8割は3歳くらいまでの幼児玩具で(考えることは皆同じで、使い古しのおもちゃを処分したいのですね)、小学生の娘にとっては欲しいものが何もなく、にわかに不機嫌モードが漂いました。

我が家では、もう遊ばないからと手放すことを決めたメルちゃん人形の一式はとても大切に使用した後、汚れを落とした状態で、新品のようにビニールの袋に入れて、次の持ち主の所に行く準備をしてきたのです。ところが目の前に広がるガラクタ感の漂う玩具の山とはあまりに落差があるではありませんか。

マーケットの基本は等価交換。納得のいかない娘はプイッとどこかへ行ってしまいましたが、この態度と対象的だったのは息子でした。「ママ〜、たからもの見みつけたよ!」と、前になくなった雑誌の付録(本当は私がこっそり捨てました)と再会して大喜び。

その後もガラクタの山を面白そうに見て回っては、既に製造中止になっているウルトラマンジードのグッズ(ある意味プレミアム商品)やピストルなどを楽しそうに手に取り、四点をお買い上げ。

そうこうしているうちに、我が家が出展したおもちゃは即座にオークションの目玉商品になりました。子どもたちがそれぞれ集めたカエルポイントを手に入札をして欲しいおもちゃを手に入れます。

息子はスーパーマリオのよく分からないおもちゃが欲しいと言ってオークションに参加しました。「あなたのポイントは48だからね」と教えるや否や、「はい!48!」と最高値を入札する始末・・・。

おいおい(⌒-⌒; )

隣の男の子が「100!」と倍増したため、周りがついていけず、あっけなく競り負けてしまいました^_^。(「200!」と言いそうになる息子の口を慌てて覆って口封じ)。

そしてその後、私たちの寄贈品のオークションが始まりました。三人の女の子と一人の男の子(妹のために参加したようす)。10ポイントから始まり、じわじわと値段がせり上がります。その間、小学一、二年生くらいの女の子に私の目が釘付けになりました。なんというか「絶対にこのお人形セットが欲しい!」という強い意志が伝わってきて、いつしか心の中で応援していました。

最終的に、その女の子と男の子がじゃんけんで決めることになり、その子がめでたく勝利🏆。本当に嬉しそうな顔をして喜んでいて、私も幸せな気分になりました。

そして帰り道…「ママ、カエルキャラバンに連れて行ってくれてありがとう。サイコーのたからもの、4つもゲットしたよ」という息子。(この子はどこに言っても本心から楽しそうにするので天性のキャラだなと思います。)

その横を仏頂面して無言で歩く対照的な娘(こちらは何かと感情の波が高いのですが、手のかかる子ほど可愛いというか、大変な分思い出深いことが沢山あります。恐らく今回のイベントもその一つ)。

「ねぇ、あの女の子の嬉しそうな顔見た?あの子ならお人形セットをすごく大事にしてくれると思う」と私が声をかけた瞬間に、娘の目から大粒の涙が溢れ、「私には欲しいおもちゃが何にもなかった。何にも楽しくなかった!」と言ってしゃくりあげてしまいました。

まだ6歳の娘にとっては一方的に悔しいだけの経験となってしまったようでした。

家の中に遊びきれないほどのおもちゃがあることを幸せに思おうよ、港区消防局から頂いた大量の防災グッズもあるし、これで遊ぼうよ、となだめつつ帰宅しました^^。

きっと神様が見ていてくれて。クリスマスにはステキな贈り物が届くからね〜。

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