Starting an early learning class for my 5 years old / 新年長クラスが始まりました

今月から息子の新年長クラスがスタートしました。

東京都の場合、女子校については中学受験でいう1日校(2月1日に受験日が重なる三校)の一つが小学校から受験できますが、男子校のトップレベルの学校は中学からしかありません。この点、小学校受験を頑張ることで子どもの可能性を狭めることにならないかとちょっと悩みましたが、息子にも娘と同じ経験をさせてあげたいということと、目標を決めて年間頑張ることは無駄にはならないと思い直しました。

二年前、娘が年長のときに小学校受験はせず中学受験にフォーカスするグループがいたのですが、皆、幼稚園時代にはガツガツ勉強をさせず、受かればラッキーというスタンスで国立附属だけを受験していました。もちろん直前講習くらいは軽く受けてから受験するのですが、男女とも結果は全滅でした。一次の抽選で残念だった人も一部いましたが、準備らしい準備をせずに受かるほど二次試験は甘くはないようです。

娘の時は万全の対策をすべく、ペーパー校対策から体操、絵画製作、巧緻性、集団行動まで全て準備し、冬春夏秋の講習にもオール参加。親の方もほとんど全てのクラスの聴講に加えて、母親講習、願書セミナー、面接準備などもフルカバーしたのでとても大変でした。季節の行事、感想文、絵日記、家族旅行、日々の生活(配膳準備や掃除など役割)、高尾山の登頂まで愚直に頑張ったのです。

同じ努力は二度とできませんが。。今から振り返ると、親子で向き合ったあの一年はとても特別な時間でした。小学生になると親の出番はぐっと減るので、娘の性格や集団での振る舞いなど、普段仕事をしている時間が長い私にとっては特に勉強になったと感じます。

一方で、あそこまでフルに頑張る必要はなかったということもいろいろありました。やったからこそ無駄や空回りポイントも抑えれたわけで、二度目となる今回はもっと楽にいけそうです。さらに、前回は娘と二人三脚している時間は息子はベビーシッターに預けなければならなかったので、シッター代金の負担ものしかかりましたが、今回はそれもありません。

やるからには、お姉ちゃんにもそうしたように、ペーパークラスだけではなく、行動観察、絵画、体操と満遍なく学んでもらうことにしました。

上の子の小学校生活を見ていて思うのは、幼稚園の時代に経験したことや興味の芽が小学校に上がってからどんどん伸びてくるということで、これはペーパーのクラスしか受けていなかったら、親の私があまり気がつかなかったことかもしれません。

行動観察や絵画製作のクラスで、自由研究のようなことを沢山こなして人前で発表するという経験を通して、親子ともその子の特性や興味、得意分野という引き出しをたくさん持てるようになりましたし、体操のクラスでは、競うという経験を繰り返し行うことで、一番になりたい、勝ちたという気持ちが子どもの中で強くなります。負けたり、悔しい思いをしたり、人前で転んで恥をかいたりと経験値全体がアップするので、少しくらいのことでは動じない強さも身に付いてきます。

上手くいけば受験準備が終わる頃にはどの小学校に入れてもらった恥ずかしくない、しっかりした子どもに育ち、それはそのまま本人にとってとても良い状態で、小学校生活をスタートできるということになります。(娘の場合は、早生まれだったので、幼児教室ではずーっと悪戦苦闘でした。受験の時期にも未熟な点が沢山あったのですが、早生まれだからと言って過保護にしていたら、それがずっと言い訳になってしまうと思い、開き直って最後まで頑張りました)。

 

そんなわけで、息子は年中から続けてきた絵画と体操に、今月から受験校対策クラスとお勉強クラスが加わりました次回は、折り紙を使った「りんごの早むき競争」があるので、家で練習中です。小学生のお姉ちゃんも参戦してきて楽しそう。

そういえば、初回の授業を見て、なんというかホッとしたというか、そうかこれが二人目というものかと実感したことがあります。娘のときは親も子も共に初めての経験をするので、自分では冷静でいようと思っても目先の出来不出来に左右されてしまいます。一度フルマラソンを走った後で、コースは違えど再度挑戦するのとでは見える景色が違うのですね。

例えば、ペーパーのクラスでは、二年前だと「へぇー、こんな問題を解くのね。これは大丈夫かな、でもこの辺りは難しそう。子どもはどれくらいできているかな?」ということに目が行きがちでしたが、新年長クラスの始まる11月時点での基礎的問題がこの後、春頃にはどんな問題が出てきて、さらに夏休み時点で手にする総合問題まだ一度経験しているので、問題そのものに目新しさはなく、むしろ先生の教え方に注意が行きます。

「数の問題は数え間違えがないように✔していきましょう」、「同じ数のものを見つけるときは、頭からぜんぶ数えるのではなくて、ぱっとみて少なそうな者同士最初に結びましょう」、「これから皆さんにお話を読みますが、その前に大事なことは何かな?(だれが出てきて何をするか、何人いるか、何個あるか、季節はなにか等)」というような回答方法のバリエーションが紹介され、週に一度のお勉強クラスの本当の生徒は保護者だということに気が付きます。

初めてのお子さんでこの点に気づかれた人は偉いです。参観していてなんとなくメモはとっていても、自宅学習のときに、解き方のコツを何度も子どもの頭に入れてあげるということがとても大切なんだなぁ、と今になって思うわけですが、娘のときはただ持ち帰った宿題を解かせては、思いつきレベルで

答えの導き方というのは結構大切で、目で見てぱっと分かる簡単なレベルであれば全員正解できる問題でも、次のレベルに上がるとボロボロと不正解が出てきます。その差は、解き方のコツを知っているかどうかです。知能レベルの高い子は自然に「こうすればわかるよ」と気がつくこともありますが、数、図形、言語の全ての領域でまんべんなくデキる子はまれだと思います。

さて、初回のクラスが終わり、12名ひとクラスで向こう12ヶ月のマラソンがスタートしました。

息子は夏生まれで、人見知りもなく、情緒も安定しているので、見ていて安心感があるなぁ、と久々に授業参観が楽しかったです。後ろからクラスを眺めていると姿勢の良さや先生に話をどれだけ聞いているかも見て取れるので(これは自宅ではなかなか分かりません)、やはり集団の中に入れてよかったと思います。

体操クラスも新しいメンバーと一緒にスタートです。女の子の中には泣き出す子がいたり、嫌がって参加したがらない子もいて、二年前を思い出しました。女の子ってなにかと大変でした…(我が家も随分と親が泣かされましたっけ。今となってはそれも良い思い出ということで)。

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