どんより天気で有名なロンドンにも晴れやかな夏日が訪れるようになりました。4月から始まった現地校では、子どもたちの学年が繰り上がり、日本の学校のスケジュールで一学期が始まり、早くもひと月後には夏休みです。

今学年はなんと娘の学級のクラス委員に選ばれてしまい、小学校最終学年のアルバム制作や茶話会など、ただでさえ手一杯の母子海外赴任&起業の生活に、大変さが増してしまいました。

学級委員を引き受けた時は(引き受けると言っても断るという選択肢はなかったように思います)、最初は気が重かったというのが本心です。でも、断ることもできないので、開き直って取り組んでみると、今や大抵のことはオンラインでできるようになり、子どもたちが学校に通う間の束の間のコーヒータイムが何度か犠牲になるくらいでなんとかなっています。

これまでは毎週土曜に子どもたちを学校に送り、お昼までの数時間を読書や仕事のやっつけに使っていたのですが、これは今後も月に一度は諦めることになりそうです。

さて、クラスの取りまとめをしていて痛切に感じるのが、一部保護者によるコミュ障問題なのですよねぇ…。

最初のうちこそ、「学級委員の役目なんて、所詮は意見の取りまとめと実行だけ」と思い、何十人もの人がバラバラとメールをしてきたり、例外を聞き入れるから大変だという認識でした。なので、解決策として「全てデータベース化しよう」ということにして、取りまとめ事項はGoogle Form で期日を求めて実施、細かいやりとりはSNSのグループ内、決定事項は保護者メール、と交通整理をして学級運営を始めてみたのでした。

しかし、大勢とのやりとりになると奇想天外なことが起こるものですね。最初は保護者間のテクノロジーに対する認識のずれに驚きました。リンクを送るのに写メを送ったり、PDF化ができないとか…。まぁ、でもこれはなんとかなる種類の問題でした。お互いのズレを解消すれば、スムーズにいく方法が分かり、担当を分けて平和的に解決できたりしました。

ただ、乗り越え難いのは意思疎通の問題で、これは周囲に迷惑をかけないでおこうという常識的な感覚があるか、ないか、という微妙な領域の話。例えば、オフィスで働いた経験がない人でテクノロジーに疎い人がいた場合、知らないことは知らないときちんと伝えられる人は何も問題ないのですが、いつまでも返事がなかったり、グループチャットに呼びかけても参加を誇示するようなケース。

色々とやりとりして分かってきたのですが、中途半端に仕事をしている「私忙しいので一切関与できません」みたいな人が鬼門だったりします。例えば…自分は多忙なのでメールで個別に連絡をくれ、親友のママ友経由で連絡してほしい、みたいな人がいるんですよね…。

いや、大変なのはあなただけじゃないよ、と私は言いたい。私だって母子で海外赴任していて、仕事と起業と手一杯なんですけど…と、喉元まででかかるのですよね。

いやほんと、気分を害するのも時間の無駄なのでスルーするようにしていますが、忙しいのはお互い様、最低限のルールを守って保護者の役割を果たしてほしいなと思う今日この頃です。世の中色んな人がいるもんだなぁ、と勉強になります。