Rowing with my classmates

ビジネススクールを検討中の方への追加情報として、オックスフォード(とケンブリッジ)でしかできない特別な体験というものがいくつかあります。サイードビジネススクールでは、リーダーシップクラスの一環として、レガッタ体験が最初のモジュールに組み込まれています。

レガッタは体験してみないとなかなか分からないことの一つで、私に取っては人生の初体験でした。細長いボートの狭い座席に座ると前に座っている人の背中しか見えず、後は号令に従ってひたすら自分のすべきことをやる(ボートを漕ぐ)ことしかありません。奇数と偶数ごとにオールを持つ手が違うため、号令で「Raw forward(前進)」と言われれば、オールを前に進めるように漕ぎ、右に回る、左に回る、後進する、など自分の耳で聞き取ってタイミングを測って必死でついていく・・・と、なかなか大変でした。

オールの持ち方すらよくわからず、また掛け声の人のスコットランド訛りの英語も今ひとつよく理解できない状況での初レガッタは、個人的にはなかなか心の挫ける体験となり、これが「リーダーシップ」に直結すると考えるとさらに気持ちが萎えてしまいました。。

この体験の後、同級生の中には、家にRawing Machineを持っている人がいたり、このためにジムに行って体を鍛えたと言う人がいたり、なかなか本格的な準備が必要であることがわかり、少しホッとしました。初見でできる代物ではなさそうです。

まさに見るは易し、行うは難しで、未踏の地に足を踏み入れるには「自分を信じるしかない」ことを学んだ貴重な日となりました。