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海外の大学は Rolling Admission という方法で入学審査をしているところが多く、早く出願した人から合格を勝ち取っていきます。

先の記事で述べた通り、願書は十分に内容を練って、時間をかけて遂行した最高レベルのものを提出すべきです。ただし、出願するタイミングもとても大切で、アドミッションが開くと(202X年X月の出願開始日)他の候補者がどんどん出願していき、順次合格者が決定されていきます。

海外のビジネススクールでは、「多様性」がとても重要視されており、これはMBAランキンでも重視される要素のため、男女の比率、志願者出身国の数、地域のばらつき、キャリアのセクター別分布、年齢層、出身大学などの経歴などなど多岐に及びます。これをどうやって実現しているのかを考えると、審査のブラックボックスの中が少し透けて見えます。

仮に、人クラスの合格者の中に、既に男性比率が高く、既に日本人が3名決まっていて、キャピタルマーケッツの出身者が5名いるとしましょう。後から遅れて出願する証券会社でキャリアを積んだ日本人男性の候補者はとても不利になってしまいます。入学審査がどのように決定されるかは開示されないのですが、こういう事情を汲んで、Apply Early! と言われます。

だからと言って、早く出せばよい、という訳では決してなく、最善の準備ができていることは大前提です。

とても重要なことなので、単独で記事にしました。