Reason why not to work from home / オフィスで働く意味が変わってきました

When my first child was born in 2011, we still had this old work style to be stuck in the physical office. Every morning, I had to make myself presentable to public, drop off my daughter to daycare, pick her up in the evening to take her home, all of which was so much work. 6 yeas later, now, I hook up my work PC to the company server to get most of things done from home. The work place is where we collaborate, and people do not need to be there unless there is a reason to do so. I save my time for private, and the firm saves money on real estate.

先日、会社の人事担当者と会話したところ、

「5年ほど前に働く女性エグゼクティブとしてあなたが在宅勤務を始めた時は完全に亜流だったのに、今では驚くべきことに最先端ですね。他の人にも自由な働き方が浸透してとてもよい状態ですね」

と言われました。

そう。ようやく時代が私についてきたと感じます、というと自信たっぷりに聞こえるかもしれませんが、自分でも手探りで周囲と戦いながらの苦悩の時代でした。あらためて振り返ってみると確かに働き方をめぐる根本的な考え方が劇的に変わった一時代だったといえます。

たった6年前のことなのにまるで古めかしい時代のことに思えてしまいますが、毎朝定時に会社を目指し、ヤキモキ、イライラしながらタクシーを捕まえて子どもを保育園に連れて行き、遅刻しようものなら白い目で見られて、夕方も誰よりも早く帰宅しなけばいけない日々…。

今では、テクノロジーのお陰で物理的な居場所に縛られないフリーデスク制度が取り入れられ、どこにいようと簡単にチャットやオンライン会議が可能になりました。さらにこれが進み、別にオフィスの中にいる必要もなくなってきて、今ではオフィススペースの有効活用を会社の方が推奨するまでに変わってきました。

年子の乳幼児二人を抱えて四苦八苦していたあの頃、毎日会社に来ないといけなかったというのは本当にキツかったなーと思います。

「上司が席にいないと仕事が進まない」とか、「いないときはちゃんと予定を教えてほしい」から始まり、「朝や夕方にきちんとみんなに挨拶をすべきだ」など、職場の360度評価で酷いコメントがついたこともありました。私を捕まえたければいつでもスマホに電話してこればいいのに、と当時は思っていましたが、時代を先取りしすぎていたのかもしれません。今ではそんなことは当たり前になりましたが。

当時は周りとのギャップに嫌気がさしてかなり心破れたのでしたが、そのあと数年経って、ふとしたことから誰がそんなレビューを書いたのかが判明しました(制度としての360評価は完全匿名で誰のフィードバックなのか分からないのですが、仲間うちで口が割れた)。

実はネガティブなコメントをしたのは二人いて、一人は退職勧告を受けていた派遣社員の20代女性、もう一人はワーキングマザーで時短勤務だった30代の女性で総務部や人事部をたらい回しになって職場に不満を持っていた人でした。

顔が割れてみると、仕事で絡むことなどほとんどなく、私がオフィスにいないことで迷惑を被るはずのない人たちでした。女の敵は女だなー、とこの時ばかりは思いましたが、自分たちは仕事の安定がないなか、同じ女性でも管理職は厚遇されていると、面白くなかったのだと今では思います。

いつしかそういう不満分子もいなくなり、この5年間に仕事のレベルの高い人だけを選別して残したところ、彼らにも在宅勤務のチャンスが巡ってきて本当に良かったと思います。もはやワーキングマザーのみならず、一般の独身男女の社員も週に一日、二日は在宅で働くことが奨励されるまでになったので、時代の流れってすごいなーと思います。

ところが在宅勤務というのは実際にやってみると、案外キツイものなのです。ただオフィスにいさえすれば仕事をしているとみなされるのとは違って、周りに見える形で貢献を残さないと居場所がなくなるという点が一つ。そして、家から働くというのは一見聞こえがよくて便利なようでも、実際にやってみるとポツンと家の中で世の中から取り残され、周りとコミュニケーションを取るのも難しいと感じるといつ難しさがもう一つ。

そんな訳で、 最初は在宅をしたがっていても、やってみると会社に来た方が仕事をしやすいという人も多く、在宅勤務に耐えれる人とそうでない人に別れてきます。でも、人間、選択肢を与えられると穏やかになるようで、今では誰も私の働き方を咎めることはなくなりました。

そして何よりもおどろいたのが、この夏に会社で一斉に行われた外部調査機関による社員の意識調査によると、私の部門が会社の中で最高点、グローバル組織の中でも最高レベルに達していたことでした。

会社の平均が60ポイントをウロウロしているところを、なんと回答率100%、満足度79という(驚異的なレベルだそう)を達成していました。これをどう分析するか迷ったので、冒頭の人事担当者に分析を依頼したところ、上のような回答があったのでした。

もし、私自身が在宅勤務未経験であれば、部門全体にこれほど早く在宅勤務を奨励しきれなかったかもしれません。実際には、制度だけ生きていて働き方の改革が全く進んでいない部署もあり、大体は時間的、物理的な制約が少ない男性のリーダーが夜遅くまで仕事をしています。

自分が何時になっても会社に残れる場合、部下もそばにいた方が便利なのですが、リーダー自らが会社にいなければ、リモートで連絡を取れさえすれば部下がどこで仕事をしていようが関係ありません。上の現象は、リーダー(私)がワーママだったことが幸いして、それぞれの生活バランスな応じたスマートワークが一気に進んで、チームの満足度が爆発的にに改善したのだと思います。

また、五年前と明らかに違うのはテクノロジーの変化で、一昔前までは退社すると仕事をしているのかしていないのかなんて分からなかったのが、今は誰がログインしているのか瞬時に分かり、退席時間も全員に表示される仕組みになりました。

私はもう何年も前から、夕方はさっさと退散し、その後深夜にログインすることがと多いのですが、今頃になって「すごい時間に働くんですね」、「夜中に電話会議とかあるんですね」といってくる人が増えました。

暇つぶしに人のカレンダー覗いてるんじゃないよと思いますし、こっちはログインしてなくたって仕事してるんだから、せこい基準でみみっちい判断するんじゃないよ、と不満も感じます。人が何時間働いているらしいとか、サボっていないということを重要視する人がいるのですね。

結果的に、私にとっては「あの人はオフィスにいる時間は短いけれど、いろんな時間帯に結構ハードに働いているらしい」と認定されるようになったことは有利な展開となりました。

ただ、個人的には部下や同僚に働き方を評価してもらう必要は全く感じていなくて、あくまで会社と私の契約なのだから周りがどう思おうと関係ないし、360度評価とかアホらしい制度だと思っています。毎日8時間の労働をするよりも、例えば3時間だけ働いて、8時間分の効果を出せる人の方がずっと優秀なはずなのに、何時間働いたかで貢献度を図ろうとするのはなんとも愚かしい…。

まぁ、でも、世の中の動きとして、会社に行くことの意味を考えるようになっただけでも素晴らしい前進といえます。働くお母さんを取り巻くオフィス環境は劇的によくなっているので、もし今、心が折れそうなワーママさんたちがいたら、もう少し辛抱強く耐えたら明日の職場は変わるかもしれないと、お伝えしたいです。時代は私たちに味方してくれていますよ。

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