フェリシーと夢のトゥシューズ

私がバレエ好きなので、子どもにもバレエを習わせていますが、ストイックに鍛錬が求められる道なので、一体いつまで続くのか半信半疑です。まぁでも、体力づくりにもなるし、美的感覚を養い、姿勢も良くなるので、続ければ続けるだけ得るものも多いと思っています。

ところがお転婆な娘はそろそろ飽きてきたようで、九月から始まる新学年を続けるか辞めるか、この夏休みの間、とても迷っていました。アイススケートや体操をやりたいというので、そのうち転向するかもしれません。

そんな折、「フェリシーと夢のトゥシューズ」という映画が公開されたので。お盆休みに家族で見に行きました。その結果、幼児クラスは基本のポジションの練習ばかりで退屈だけど、もう少しすると回転やジャンプを教えてもらえて、トゥシューズも履けるということが分かり、もう少し続けてみようと思い直したそうです。

実はこのアニメはただのアニメではなく、パリ・オペラ座で長年エトワールを務めて現在の芸術監督をしているエリザベートプラテールが監修し、劇中に出てくる動きの元は全て本物のダンサーが踊って作られていると聞いていたので、親の私がとても見たかったのです(完成された踊りはアニメでしか再現できないアクロバティックな表現になっていて、これはこれで感動的でした)。

子どもたちはバレエ教師の声優として熊川先生が出ていると知って興奮気味に見入っていました。本当に舞台芸術を愛する人たちが手をかけた作品ということで、ストーリーのディテールに厳しさや人生ドラマがメタファーとして散りばめられているように感じました。

ストーリーは、孤児院で育った踊り好きの女の子が、パリ・オペラ座のクラスに紛れ込み、必死で食らいついていくうちにその年のくるみ割り人形で見事にクララの役を射止めるという現実的にはあり得ない話なのですが、アニメだからこそこういう意表を突いた展開が面白く感じます。

こんな映画の影響もあってか最近では息子もまたバレエをやりたいと言い出したのですが、男の子のスタート時期はもう少し遅い方が良いんじゃないかと思っています。

バレエは女の子人口が圧倒的に多い習い事なのとトゥシューズを履いて踊らなくてはならないので、できるだけ早く初めて10代半ばくらいまでにあらゆるテクニックを習得しておくのが大切と言われています。一方、男の子は10歳やもっと後から始めてもモノになる人が多く、それまでは体操など他のことをしていた人がプロになる人も多いので、逆にあまり早くから始めると飽きも早いかもしれません。

まぁ、でも我が家はプロのダンサーになる可能性は低いので、やりたいことをやりたいうちにやれば良いかな、と思い、息子に体験レッスンを受けさせることにしました。

ただ、どうも息子が幼稚園で気になっている女の子がバレエクラスにいるらしいということが最近判明し、動機が不純すぎやしないかと訝っています。

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