先月、幼稚園の二学期終了間近に聖劇とクリスマス会を兼ねた終業式が行われました。
毎年、年長さんの一番の見せ場である聖劇がメインイベントで、年少・年中児たちは前座をつとめます。
去年、年少の時に見た時は、年長さんの顔もあまり覚えていなかったので、「二年も経つとこんな立派な長台詞もいえるようになるのね」と思ったばかりでしたが、現年長さんとはかれこれ二年近いお付き合いなので、一年前からの成長ぶりが垣間見れてとても感激しました。そして、来年、自分の子どものいる学年がこれを演じてくれるのだと思うと感無量です。
劇を見ながら、配役やセリフ担当、歌の担当など、子どもたちの長所短所を活かしながら決めていくのは、先生方はさぞかし骨の折れることだっただろうなと思いました。
ラクダの前足、後ろ足を担当するのは年中児だったからいいようなものの、配役が不平等などとクレームを付ける親もいるに違いない・・・などと思う自分に気が付き、子どもたちが一所懸命に演じているのにこんなことを考えちゃいけないなと思い直しました。
でも、この年中の一学期、二学期には、親同士にいくつかの揉め事(一般的にいわれるママ友グループ同士のぶつかり合いのようなもの)がありました。
年少時の緊張感が和らぎ、年長児の親ほどピリピリしていない空気感の中で、暇な人同士がいがみ合ったのですが、結果として退園児童がでることになってしまったので、ついつい上のような妄想をしてしまいます。
今春からは息子もお世話になる幼稚園。ここでの生活が子どもたちにとって、また保護者にとっても心穏やかなものになりますように。。