Long way to TV shooting / テレビ収録までの道のり…

先日、夫の提案で、たまの祝日に重なったテレビの収録(レギュラー出演している番組)に子連れでおじゃましてきました。

バレエの全幕も見れたことだし、と自信がつく体験も積んでいますが、それでもまだまだ不安な二歳児と四歳児。どのくらいうるさくしても許されるのか、食事はどこかで取れるのか、休憩時間はあるのか、途中退出はできるのかなどなどあれこれ質問攻めにすると、面倒になったらしい夫。食事やら休憩を優先させるような中途半端な覚悟で来ないで欲しいと言われる始末でした。

いや、ちょっと待って。小さい子供を連れて周りに迷惑をかけずに外出することがどれだけ大変なことかまだよく分かっていないらしい夫に呆れつつ、全ては段取りが命なんで、質問に答えられないような中途半端な覚悟で気安く見学に誘って欲しくないのでした。

あれこれ考えた結果、子供たちが聞き分けよよくなっている頃まで番組が続いている保証はないし、レギュラーの座に残らせて頂けるのかは分からないので、現役時代の父親の姿を子供たちに見せてあげようと思って出かけることにしたのでした。

ただ、スタジオ入りする直線に(もし子どもたちが騒ぎ出して収録をぶち壊してしまうようなことがあったらどうしよう・・・と)不安が募り、その不安が子どもに伝わったのか、娘が大泣きして「行きたくないよ~」と立ち往生してしまう始末でした。きっかけは軽食を買うために入ったお店でチョコレートをかって欲しいというお願いを聞き入れなかったことだったのですが、「チョコレートが欲しいよ~」と泣き続ける娘に違和感を感じ(普段、こんなことで泣くことがないので)、聞いてみると「撮影に行きたくない、怖いから」という何とも繊細で敏感な娘。

結局、時間通りに家をでたにも関わらず、かれこれ30分ほど立ち往生し、泣き止んだ頃には既に時間に間に合わなそうだったので電車での移動を諦めてタクシーに乗り込みました。ところが今度は運転手さんがあちこち大回りをして想定の二倍の料金をぼられてしまう始末。さらに、泣きつかれた娘とずっと待たされていた息子は二人で寝てしまい、万一の時のために準備していたツインバギーでスタジオ入りすることになりました。

・・・全く、こんな思いをしてまでスタジオ収録に参加する意味があるんだろうかと思いましたが、今さら引き返す訳には行かず、子どもたちを起こして楽屋入り。

その前にひと暴れしたお陰か子どもたちは落ち着いたトーンで終始おりこうさんにしていてくれて、共演者の方々からは「よくじっと座っていられますね」と感心されましたが・・・、先ほどの醜態を見たらきっと驚くに違いないなぁと心のなかでは育児疲れマックスでした。

収録は途中までで切り上げ、夕食を外で食べて何とか自宅付近まで戻ってきたのが21時近く。その後、翌日の食材を買いにスーパーに立ち寄って帰宅したのが21時半。

日々、体力の限界を感じますが、この日はさすがに心から疲れました。さらに、家に帰ると既に夫は帰宅していましたが、ダイニングテーブルの上には昼に食べた昼食の残りがそのまま、キッチンシンクにはお皿が積まれていて疲れが倍増してしまいました。

小さな子供が二人。大人がそれぞれ自分のことだけに一杯だと家の中はグチャグチャになってしまうということを絵に描いたような地獄絵。

その日は早々に寝てリチャージしましたが、当面はこのようなサービス精神は封印しようと心に決めました。誰も喜ばないし、疲れるのは自分だけだからです。

それでも、現役時代の父親の働く姿を子どもたちに見せてあげれたということは、自分が死ぬときの後悔が一つ減ったような気がします。

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