先の三連休に娘を連れてアイススケートに行ってきました。港区近辺で調べるとミッドタウン、赤坂サカス、神宮外苑がヒットしましたが、ミッドタウンにはスケート教室がなく、神宮は4歳からしかスクールに入れないので(体験レッスンや個人レッスンも準じものと推測)、消去法で赤坂サカスに行くことになりました。
<港区近辺のスケートリンク(ミッドタウンと赤坂サカスは冬季のみオープン))
- ダイナースクラブアイスリンク in 東京ミッドタウン(*教室なし)
- 赤坂サカス アイスガーデン(*スケート教室は期間限定、3歳以上 →スケジュール)
- 明治神宮外苑 スケート教室 (*オールシーズン、4歳以上 →スクール・レッスン)
<携帯すべきもの(すべきだったもの!も含めます)>
- 手袋(必需品。滑る予定のなかった大人の手袋を忘れてしまい300円で買わされました)
- 靴下(スケート靴が大きすぎた時のため)
- スケート靴、ヘルメット、膝ガードはレンタル(メットとガードは無料貸出) *一番小さいスケート靴は15センチで少々大きめ
- フリースやライトダウンなど軽めの素材のジャケットで腰までのもの(我が家は薄着の上からモコモコの膝までダウンを着て行ってしまいました)。
さて、当日に電話したので夕方以降しか個人レッスンがあいておらず、日没後に行ってみるとイルミネーションがきれいで、人の数も減ってきた時間帯で良い感じでした。三年前にはよちよち歩きだった子供にスケート靴なんて履かせて大丈夫かしらと心配でしたが、本人がやりたいというので30分クラスを受講してみることにしました。
まず最初は、靴を履いた途端に歩けないんじゃないかという心配がありましたが、とりあえずこれは不要でした。靴を履かせて直ぐに自分で歩きまわりたがったので、小さな子供でもスケート靴をはいて上手にバランスがとれるものだということを発見。最初は危なっかしかったものの、5分も経てば安定感がありました。
次に、スケートの先生と準備体操というか足慣らしをしたのですが、「もうやめる~」と言い出さないかと心配でしたが、これも杞憂でした。最初は右足と左足を交互にあげて歩く練習とおしりをついてコケたあと立ち上がる練習をして、初めてのリンクへ。
アイスリンクを二、三歩ふんだかと思いきや、先生に担がれて沢山の人達が周遊するリンクの奥の方へ連れて行かれた娘。望遠機能付きの一眼レフでその姿を追いますが、かなり遠方のため詳しいことはよく分かりません。もしかしたら足が痛くなって泣いているんじゃないかと思って目を凝らしましたが、クラスの終わりの方に徐々に入口の方まで近づいてきてニコニコと手を降ってきたのでホッと一息安心しました。
結果的には、個人レッスンの後に滑り足りない様子だったので、私もスケート靴をレンタルして何周か一緒に滑ったのですが(20年ぶりくらい?!)、最初はレッスンをとってよかったです。
その理由は、子供の靴の履かせ方をしっかりと教えてもらえたこと(靴下をギュッと上の方にまであげて、ぶかぶかするようなら二重にはかせて結構キツ目にスケート靴の紐をしばる)と、少なくとも一人でヨチヨチスケートが出来る状態にまで仕上げてもらえたことで、下手くそな私のような親でもなんとか子供の片手を握ってコケずにスケートできました。
それにしても、自分自身が子供の頃に何度かスケートをする機会があったので、子供に「もっと滑りたいよ」と言われた時に、「じゃあ、一緒に滑ってみるか」と思えたことは驚きでした。へっぴり腰もいいところですが、自転車と同じで体で覚えたバランスというのは体の中に少しは残るものだなと改めて思いました。