先日、幼稚園でクリスマス会を兼ねた修了式が行われました。
イベントが多くてあっという間に過ぎてしまった二学期。年が明けて春になったらもう年中さんかと思うと早いなぁ、感じます。
お菓子あり、プレゼントあり、お友達との楽しいひと時ありのクリスマス会でしたが、途中で何度もお祈りを捧げ、クリスマスの本当の意味や感謝の心について先生方のお話しがありました。
その後、皆のために登場してくれたサンタさんからは、先日ノーベル平和賞を受賞されたパキスタンのマララさん(Malala Yousafzai)のお話しがありました。
皆、当たり前のように幼稚園に来て、来年に慣れば小学校にあがるお友達もいるけれど、それは当たり前でないこと、世界にはまだまだ教育の機会に恵まれない子どもたちがたくさんいることが伝えられました。子どもたちがどこまで理解できたのかは分かりませんが、小さい子供に対しても物事の意味をちゃんと伝えるというのは大切なことのように思います。
この日、サンタさんから配られたのは「しんせつなともだち」(福音館書店)でした。