素敵な女性をどうやって育てるか

IMG_0083.JPG

この秋にとても優秀な秘書さんを失うことになりました。

幼少期をアメリカで過ごして、10代の頃に日本に戻ってきて高等教育を受けた後、20代でシンガポールなど東南アジアで住んだという国際色豊かな背景の持ち主ながら、バイリンガルな人にありがち屈折したところもなく、伸びやかに育ってきた雰囲気で、なおかつとても日本人らしい心配りもできる女性でした。

「一体どういうふうに育てられたの??」

ある日そんな質問をしてみたところ、「『とにかく他の人のことを優先に考えて行動しなさい』」ということだけ母に言われて育ちました」という答えが返ってきました。

なるほど、参りました。

いつも、「大丈夫ですか?」、「何かあればおっしゃってくださいね」そんな言葉をかけてくれていた彼女の背景には、そんな賢い知恵を授けたお母さまの姿があったわけですね。人に声がけをするだけで、心にゆとりのある人だと思われ、何かと優先してもらった人は彼女に恩を感じて可愛がるという、彼女の周りにはいつもポジティブなスパイラルがあったように思います。

離職するというので時々休暇をとって仕事の面接にいっていた彼女のエグゼクティブセクレタリーとしてのオファー獲得率は100発100中だったから大したものです。去り際も見事で、次の秘書探しに難航していたのを見かねて数ヶ月の延長を承諾してくれ、職場の皆に惜しまれながらの退社となりました。

唯一、変わっていたのは大金持ちの男性にしか魅力を感じないという点で、これまで付き合った人は石油産出国の王族や、アメリカの富裕層やアジアで一代で財を成したビジネスマンなど、日本で言う「プロ彼女」を遥かに超えたスケールの話をバンバンしてくるので驚きます。でも、国際色豊かで魅力のある彼女からはそのうちスケールの大きい結婚の報告が届いても不思議ではありません。

 

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中