三歳の娘がこのところしつこく聞いてくる質問があります。
「ねぇママ、どうして人は「しむ」の?ママもあいちゃんも「しむ」の?」
どうやら命あるものが死んでしまうことを不思議に思い、自分や家族も死ぬのかという質問のようです。
何がきっかけなのかは分かりませんが、思いつくのは水槽の魚金が死んだことくらい。でもその時は「これ食べられないのかな?ナイフでこうやって」と意外と残酷なことを言っていました。こちらが驚いて「なに?金目的に焼いて食べるの⁈」と思いましたが、泣いたり、ショックを受けた風ではありませんでした。
う〜ん、どうやって答えれば良いのか。
でも、嘘を教えるのも良くないんじゃないかと思ったので、「生きているものはみんないつか死ぬけど、人間はすっごく長生きするから心配しなくっていいの。分かった?」というと、「うん!」と娘。
でも、二日くらいすると、また同じことを聞いてきます。今度は「幼稚園の後は小学校があって、その次は中学で、高校で、そして大学に大学院まであるからね」というと、「うん!」。
そして、また後日どこかに出かけるたび、例えばそれが水族館だとすると「このお魚さんも「しむ」の?」となかなかしつこい娘。どうやらこの問いは彼女の中でずーっと続いているようです。でも不思議と悲しいとか、寂しいという感情とは別で、どちらかというと興味があるようなのです。
そして、「ねぇママ、もしあいちゃんがしんだらどうする?」。全く。。生まれてたった3年半の子どもが何という質問をするのでしょう。「すっごい悲しい、悲しくて悲しくて…コチョコチョコチョ悲しくて(と、娘をくすぐって話を逸らす)」ダメな母親でした。
どなたかよい答えがあれば教えてください。
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