ワーキングマザーは若い時の努力の賜物?

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このところ、知り合いのワーキングマザーが数人、立て続けに退職されました。事情は様々で、育児休暇を数年間取得した状態で二人目が生まれて上の子の幼稚園が始まってしまって復職できなくなったり、二人目を産んで復職したものの「乳飲み子を二人かかえての両立はもう無理!」という展開になったり、共通しているのはお子さんが二人という部分でした。

上の子が3歳になるまで育児休暇を取得し、その間に二人目が産まれたので復帰するタイミングを延長したものの、結果的には復職する権利を手放したということになります。復職しようにもいきなり二人の子供を抱えての社会復帰には踏み切れなかったということでした。

安倍政権が打ち出している「育児休暇三年」というものが、現実にはいかに実践が難しいかということを考えさせられます。三年も休んでいると下の子が生まれたりして(このこと自体は少子化に歯止めをかけることになるかもしれませんが)、復職のタイミングを逃すことになるようです。

彼女たちの退職を決めたポイントは「自分の仕事は大した仕事じゃないので」という共通の理由で、「両立の大変さを考えると、子供と向き合う時間を取った方が良いと思えた」と判断されたようでした。思うに、ワーママが仕事を継続する上で、この「仕事の重要性」や「職場での自分の存在意義」といったものは最後の砦なのかもしれないなぁ、と感じます。

一口にワーキングマザーといってもそのあり方は様々で、情熱を感じる仕事をしている人もいれば、経済的な理由で仕方なく働いている人も多いと思います。どちらも両方という人も少なくないでしょう。

何れにしても、子育ての大変さがのしかかってきたとき、「一体自分は何のために働くのか?」と自問することは自然なことで、「それでも働く」という結論に達するには何らかの理由があるはずです。

幼稚園のセレブママ(ほぼ全員が専業ママさんたち)とお話ししていると、女の子は例え東大に入れたとしてもそれが幸せな女性の人生につながるかどうか疑問だという声をよく聞きます。そこそこの大学は出て欲しいけれど、バリバリとは働いて欲しくない、自分の子供の幼稚園のお迎えにも行けるような生活をして欲しい、そんな願望が見え隠れします。

もちろんその気持ちはとても良く分かるのですが、私は密かに女の子だからこそできるだけ若い時期に能力の限界までトライしておくことが大切なのではないかなと思っています。

そして自分の身近にある数々の例から知っていますが、社会的な重要性や認知度、報酬レベルの高い仕事ができる人ほど、柔軟に家庭と仕事を両立させ、子育てにも精一杯関与できていたりします。

娘と息子の教育方針について考えたとき、できるだけ男女という型にはめずにいたいなと思います。

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