先日、今学期最後の母の会に出席してきました。
担任の先生からの子供達の様子の報告を受けたのですが、要約するとこんな感じでした。
- 例年、四月は泣き声のオンパレード。今年の年少は比較的泣くことが少なかった
- 入園直後はスムーズでも五月に入ってからぐずる子もいた
- 六月に入ると子供たちは幼稚園生活にすっかり慣れてきた雰囲気
- お弁当の時間は床に食べ物がこぼれて大変なのだとか(容易に想像できます)
- 子供なりの個性がでてきて、子供同士で大人顔負けの会話をしていtりする
振り返ると、4月にはどうなることかと思った毎日の登園でしたが、今や毎朝行くことが生活のリズムに刻まれてきて確かに驚くほどスムーズになりました。午後保育にも嫌がらずに言ってくれますし、シッターさんの送迎にも随分と慣れてきました。
親子ともども何かと大変な数ヶ月ではありましたが、三ヶ月も経つとお互いに慣れていくものだなぁ、と思うことしきりです。
でも、もしこの数カ月間に仕事上の柔軟性がなかったり、固定シッターさんの手助けがなかったり、家族のサポートがなければ、乗り越えることが難しかったかと思います。ですが、親や環境的に足りないところは子どもが成長してくれたりして、やってみればなんとかなるものなのかもしれません。
そうそう、この幼稚園によると、「苦手で食べられないものはできるだけ避けて、お弁当を完食できたという喜びを大切にしてあげてください」とのことでした。この点、好き嫌いを克服するという達成感を重視する幼稚園では、居残って完食させるスパルタ式が通っていたりするので、うちはここでよかったな、と安心感を覚えました。
夏休みに入るまでには、あと近々予定されている宗教祭と水遊び会、そしてお誕生日会のイベントがあります。宗教祭では、初めて教会で開かれる特別なミサに親子で参加することになり、子供と親はそれぞれ別の席に座って少しの我慢を捧げることになり、その後はロールケーキやカステラなどを食べるようです(聖体拝領の準備?)。
何かと親の出番が多い幼稚園生活ではありますが、子どもが小さい間は長期休暇はあまりとらない代わりに、代わりにこのような日常生活での小さなイベントを大切にしていきたいと思っています。
幼稚園に入る前は、こういう保護者の会というものは億劫なものかと思っていましたが、普段はなかなか気づかない視点を頂けたり、子どもの目線に経つとこんな経験をしているんだと考えさせられたり、様々な学びがあります。
何とも暖かい雰囲気の幼稚園に入れて頂けて、親子ともども幸せだなぁと感じる毎日。二年後にはぜひとも息子にも同じ環境を整えたいと願っています。