三歳まで親と一緒なら子どもはキレないか

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このところ、オフィスの「裕次郎ブラインド」越しに考えこんでしまうことがよくあります。

幼稚園での生活が始まってからというもの、ワーママの絶対的な味方である保育園に子どもを預けていた時には感じなかった違和感を感じることがあり、他のお母さんたちは専業で子育てに向き合っているのに、こんなところで仕事をしているのは(子どもを含む家族の将来のためにと言いつつも)本当は自分のエゴじゃないか?などという気分になることがあります。

仕事をしながら親子二人三脚で幼稚園受験を乗り越え、晴れてこの春から幼稚園に通うことになった娘が時折見せる不安気な様子。

先日は初めてのお迎えの時に突然泣きだしてしまい、「帰りたくない」と連呼し、こんな状態でシッターさんにお迎えをお願いできるのだろうかとこちらの不安も募るのでした。

幼稚園のことはさておいたとしても、子どもが生まれてからというもの、何かあるごとに「これはわたしが仕事をしているせいではないだろうか」という気持ちになることが実際にはよくあるのです。他の働くお母さんたちはどう感じているのでしょうか。

古くは三歳児神話というものが言われ、その根拠は殆ど無いというのが定説となっている今ですら、「いや、でも子どものこのキレ具合はやはり普段保育園に預けていることが原因なのではないだろうか」という疑いを持ってしまうことがあります。

もちろんお世話になっている保育園はとても信頼していますし、どの保育士さんもプロフェッショナルで、保育園でなにか子どもの心身の発達にとってデ直接的なメリットがあるとは思っていないのですが、三歳未満の子どもにとって母親が常時一緒にいないことが情緒不安を呼び起こしたりする可能性があるのではないか・・・という想いが心をよぎるのですね。

生物学的に見て母親が子どもの傍にいて保護をする存在でいることはベストだろうと思うのですが、社会的には三年間仕事を休んで前のポジションに復職できるほど甘くは無いですし、ちょうど子育てと重なってしまう20代後半から40代あたりまでにガッツリと働くことは、手が離れると今度はお金がかかかりだす子育てプロジェクトに取り組む上で多くの人にとっては無視できない重要性を持ちます。

 

そんなことを考えながらインターネットサーフィンをしていて見つけたのが下の小冊子です。

お母さん、その子将来キレますよ」という南町田みつたま保育園が作成された読み物なのですが、内容がとても参考になりました(部分転載は禁止サれていますが、配布は許可されていると書いてあったのでリンクを貼らせて頂きました)。

三歳児神話はやはり根拠の無い神話だったということで、日本国内で行われた16年間の追跡調査がそれを証明したという話が紹介されています。その中で、母親が幼少期に働いたから子どもが非行に走るという説が覆されたばかりか、むしろ母親が働いている家庭の方が子どもの問題行動が少なかったそうで、その要因は第三者が保育に関与する「開かれた育児」にあると知って驚きました。

さらに、今社会問題にもなっている「キレる」という行動について、キレない子どもに育てるには、愛情を与えることと、忍耐と制御の訓練をトレーニングすることが大切だとあり、これは母親の就労状況に関わらず、重要なのだと思います。

 

ところで、「子どもがキレる」ということについては、特に最近、娘が突然怒り出すことがあったりしてちょっと心配だったのですが、またまたネットサーフィンしていて見つけた面白いサイトがあります。

「ホンマでっか!? テレビ」で「五歳児がキレる」というテーマを巡った時の話を文字に起こしたものなのですが、脳科学の澤口先生が幾つか提案されていることがあり、なるほどと思いました。

まとめると、「 三歳で善悪の区別をきっちりと教えることがまず大切。約束事を決めて破ったら叱る。ルールは一貫性があることで親がまず矛盾しないこと。そして習い事はピアノだけでよく、なぜならピアノは脳の動きを高めて、子どもを切れにくくする」のだそうです。

五歳児がキレることについて、大切なのが三歳の時点で忍耐と制御について教えておくのがポイントだと言われている話を聞いて、二歳や三歳で自己制御ができず、キレてしまうことは発達上全くおかしなことではないのだと確認して少し安心。

さらに、似たような悩みをもつ親は世の中に沢山存在するようで、母親が専業主婦の場合でもそれは変わらないのですね。

 

我が家は親も短気なら、子も短気ということで、発散型の人間の集まりなのですが、発達心理学的には、ストレスを小出しにして発散して、後はケロリとできる方が良いらいことも分かりました。

そんな家族の特性もこれまで無意識だったのが、子どもの成長とともに最近になって明らかになってきたのは面白いことです。ちなみに下のカウンセラーの方のサイトがとても参考になりましたのでリンク貼っておきます。

よい子がキレるメカニズム

仮面を被った子供たちの葛藤

 

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