ワーママだからこそ時に子供を甘やかしてみる

春から始まる幼稚園準備の一環として、0歳児から通った認可保育園に通う日を減らし、週に二日はアフター幼稚園スクール(民間学童)に通う娘。

このところ、なぜか弟と一緒に保育園に行きたいと駄々をこねる事が増えました。

一つには、(彼女の送り先が朝一番のため)弟やわたしと一緒にいたい、二つ目には、スクールは規律が厳しめで保育士さんほど甘くないので子供心にちょっと嫌な感じ、そして三点目は、3月いっぱいは保育園と学童のダブルスクーリングとなるのでオプションがあるように感じてしまう、と言ったところかな、と推測しています。

娘は、二歳ぐらいまでは保育園でも朝に離れたくないと泣いたり、普段と違うところに預けられると不安がることが多かったのですが、二歳を過ぎるとどこでも平気になってきたようで安心していた矢先のことです。

あまりにもグズったときには、早朝に保育園に連絡を入れて特別に受け入れてもらう(一時保育なので追加料金・・)こともあったりして、子供心に「そんなこともできちゃうんだ!」と思わせてしまった節があったかもしれません。

今月中は保育園と学童どちにも契約があるので、大粒の涙を流して「保育園の方がいい」と娘に訴えられると、「(娘心に預けられること事態に抵抗しているわけではないし)じゃ、今日は保育園へ」という流れになってしまったのでした。

ところが保育園も組織的に動くために時間の決まりがあり、朝の9時までには一時預かりの申し込みをしないとお昼ごはんが出せないという事情があったりします。

先日は9時3分というギリギリのタイミングで保育園に電話したところ、お断りをされてしまい、仕方なく学童の方に娘を連れて行きました。嫌々ながら駅に向かい、電車に乗り、最寄りの駅からスクールに向かう道すがら、何度も「行きたくない」と歩みを留めて、最後には大泣きをしてしまうという、母親にとってはなんとも辛い展開になってしまったのでした。

その朝はどうしても外せない重要な会議が入っていたのですが、泣いて抵抗する娘を抱きながら、欠席を覚悟し始めた時に、先生が出ていらして、「いつも切り替えが早いから大丈夫」と娘を教室の中に無理やり抱きかかえて連れて行ってくださいました。

あのタイミングで先生が断固とした態度をとってくださらなければ、根負けして娘と一緒に家に帰っていたかもしれません。そして職場には電話会議でつなぐという追加の手間をかけていたことでしょう。

でも結局、久々にギャンギャン泣きながら保育施設に預けられる娘の姿を見るにつけ、とてもやるせない気持ちになってしまい、午後は家に仕事を持ち帰ることにして、お昼すぎには彼女を迎えに行きました。

いつもこんなことができる訳ではないのですが、予定が許したので子供の心のケアを優先しようと思い立ってのことでした。

まず、お迎えに行くと、大きな笑顔を見せて喜んで走り寄ってきた娘。今日は早めにお迎えに来るといったので、約束を守ってもらったことが嬉しいようでした。

「何したい?公園に行く?」と聞くと、「でももう夜でしょ~」と言うので、(あぁ、そうか。わたしの顔を見るともう夕方だと思ってしまうのだなぁ)と不憫になってしまいました。

「まだお昼すぎだから、なんでもやりたいことをやっていいのよ」というと(と、言いつつも数時間後には熟睡状態に入るは分かっているので、そのタイミングで仕事を方づけようと計画)、「公園にいって遊びたい」というので、家の近くの公園へと向かいました。

ところがその道すがら、娘が段々と言うことを聞かなくなり、ワガママが爆発。

まるで親を試すかのように我儘なことを言い続ける娘を見て、(日中の集団生活の中ではこんな振る舞いも許されないのでいろいろと子供心に我慢していることが溜まっているんだな)と気付き、娘がとても可愛そうに思えてきたのでした。せっかく一緒にいる日だからこそ、言いたい放題、彼女の我儘を受け止めることにしました。

こういう振る舞いこそ、他人と一緒の時にはなかなか出せない態度だったりしますよね。しばしの間ストレスを発散させると、娘は再び子供らしく公園遊びに夢中になっていました。

甘い親?そうかもしれません。でも、最近、保育士さんから薦められて読んだ下の本に影響されたような気がしています。

本のタイトルは『かわいがり子育て』。サブタイトルは「三歳までは・・・」となっていますが、例え小学生になっても甘えたがる子供には十分に甘えさせることが必要なのだそうです。

親に甘えることができ、無条件で受け入れられることは、小さな子供たちにとって自己肯定感を育む上でとても大切なことなのですね。子供というのは、どこまで許されるのかを試してみたり、時に「ママなんて大嫌い!」など残酷なことを言ってきたりますが、その怒りは「受け止めて~」「本当は大好き~」ということの裏返しでもあります。

ワーママの子供たちは小さい時から集団生活のなかで頑張っているわけですから、日中一緒に入れない分、愛情の注入期間が長く必要なのかもしれません。心がけていきたいものです。

そんなわけで、あいちゃんに振り回された一日となってしまいましたが、母親にしか受け止められない振る舞いをさせてあげられたかな、とちょっと誇らしく思います。

 

かわいがり子育て―3歳までは思いっきり甘えさせなさい
佐々木 正美
大和書房
売り上げランキング: 14,530
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中