久々の更新となってしまいました。
引っ越しがひと段落してからというもの、一気に脱力してしまい、片付けが八割方終わったあたりから日常生活を送るのに支障がない分、作業が進まなくなり・・・。
とはいえ、今週が Thanksgiving (収穫祭), 来月に入ると Christmas ということで、それまでに何とか家の中を片付けよう!と再び家のことにハマっておりました。

一方で、新しいご近所探索にも楽しみを見出しながら、先日は子供たちと一緒に徒歩圏内の図書館に行ってきました。
社会人になってからというもの、めっきり遠藤くなっていた図書館。
欲しい本は書店かアマゾン、Kindle (電子書籍リーダー端末)でワンクリック購入できてしまう手軽さから、ついつい買ってばかりです。
子供の本にしても何度も読み返すものなので買えばいいやと思い込んでいたのですが、先日見学に行った保育施設では
子供の背の高さしかない比較的小さめの本棚のうち半分くらいを二週間ごとに図書館の本と入れ替えることで、年間何百冊もの本を置いている効果を出していると教えてもらいました。
貸出枠が一人につき10冊で貸出期限が二週間ということなので、三名分のカードで一度に30冊、月間60冊、年間700冊以上もの本の入れ替えが理屈上は可能ということになりますね・・・。
が、運搬面の問題があるため、とりあえず5冊だけ借りてみました^^。

久々に足を運んだ図書館の児童書コーナーには図書館にはやっぱりこれがなくっちゃね、という感じの世界文学全集。
自分でこういうのを読めるようになるのは小学生低学年くらい・・?一気に世界が広がって本好きになっていく(なってほしい)時期ですね。

幼児本コーナーにもたくさんの推奨本が置いてあり、子供たちは楽しいひと時を過ごしました。
娘は覚えたてのカタカナと、大分馴染んできたひらがなを声を出して読むのが楽しいらしく、あれこれ手にとっていました。

季節の本コーナー。

大型本や紙芝居も何冊かあり、貸出も可能だそうで。
自宅に子供たちを招いてパーティをするときなどによさそうです。

大使館の立ち並ぶ場所柄、海外の絵本もありました。
外国の絵本は一般の書店ではあまり見かけず、珍しいので貴重です。
色彩が豊かなものやデザインが斬新に見えてなかなか新鮮。

そして、さすがは最近の図書館。
年子のママにはうれしい授乳室も完備されていました。
そうそう、子供たちが絵本を開いている間、私はたまたま閲覧した
『13歳のハローワーク』を読みふけってしまいました。
- 新 13歳のハローワーク/幻冬舎
- ¥2,730
- Amazon.co.jp
村上龍さんが監修をされているだけあってなかなか読ませる内容です。
医師や会計士などの定番の職業だけではなく
義足を作る職人さんからパティシエなど
それぞれの職業の見かけの印象から実際の仕事の中身や面白さ、
仕事に就くための方法などが盛り込まれていて
今自分が13歳だったら、職業選択の幅広さにクラクラしてしまいそうな一冊でした。
上の本の公式HPも見つけましたよ(→こちら )。
子供たちが小学校の中学年くらいになったら読ませてみたいです。それまで、できるだけあらゆる分野のポテンシャルを潰さないように気を付けていきたいと思います。
書店では足を運ばない場所においてあるような本をふと手に取れるのも図書館ならではの良さですね。
また、行こうと思いました。
