ママの後追いにちょっと心が痛い

平日の日中は子供二人を保育園に預けているせいか、夕方や週末の家にいる時間帯は二人共、とてもママっ子になっています。

私が部屋を移動すると、一件子供同士で遊んでいるように見えた子供たちがそれぞれ同じ部屋に付いて来て、「ねぇ、ねぇ、ママ~」と上の子がアテンションを求めると喋り出したばかりの下の子も「ママァ~、ママァ~」と足元にぶら下がってきて、家事さえままならない時があります。

世の中には「ママなんて嫌い!」と言われてショックだと言うような悩みを抱えていらっしゃるお母様たちが多くいらっしゃいますが、裏を返せば「子供が悪い子でいられるくらい、存分に親に甘えることができている」とも言えるわけで、私などは子供たちに寂しさを我慢させすぎているのかもしれないなぁ、と反省することしきりです。

ちなみに上の娘(二歳半)は最近、幼稚園のイベントなどに連れて行き、午後から保育園に預けることが増えたのですが、逆に親と一緒にお出かけできることの楽しさが分かってきて「今日は保育園じゃなくてママと一緒にいたいの」とか、「ママのことが大好きなんだ~」などと殺し文句を言いながら甘えてくることが増えました。

下の息子はいつもお姉ちゃんと一緒に保育園にいるせいか、情緒も落ち着いていますが、そうはいってもいつも親に自分だけを見ていてもらえる訳ではないところに、二人目の宿命がつきまとって、やはりこれも不憫に思えます。

こんな可愛い幼子を二人も抱えて一体自分はなぜ仕事をしているんだろう???と思う裏腹だからこそ働けるうちに働いておかないと、と思う気持ちがいつも揺れています。

子供と一緒にいる時間を増やすために仕事を辞めるのは簡単なのですが、悩ましいのは乳幼児が求めているものの「本心」が実はよく分からない、というところがあります。

子供はどうしても限られたボキャブラリーで感情的に訴えてくるので「一緒にいたい」、「さみしい」というのも、その瞬間のことなのか、今よりはもっと頻繁にということなのか、朝から晩まで毎日ずっとということなのかが、はっきりしたことは分かりません。

一方で、保育園に連れて行くと、それなりに楽しんでいますし、歌やダンスを習ったり、家にはない絵本を読んでもらったり、家ではなかなかできない集団行動が学べたり食育にふれたり・・と、それこそ幼稚園考査の準備をしながら「こんなこと教えたこともないのに自然に保育園で身についたんだなぁ」としみじみ成長を感じることも多くあり、親の目線からは、規則正しくて適度な外の刺激のある今の生活を続けるのが長い目で見てベストだと感じます。

もし朝から晩まで私と一緒に家にいる生活に変わったら、それはそれで極端に刺激の少ない生活になってしまうでしょう。

ママ友ネットワークを作って子供を遊ばせるという手もありますが、一歩間違えば狭い人間関係に精神を擦り切らすことになるクローズドな世界に足を踏み入れることにもなりかねません。

それに専業主婦の生活を甘く見てはいけなくて、育児を100%自分で行っている人たちの声をインターネットの育児サイトなどで数多く読むにつけ、理想を「理想的に」実行するのは至難の業だということがよくわかります。

育児を人任せにしたくなくて仕事はしていないという方でも子供のペースに振り回されたり、子供が反抗期に突入すると結果的に子供と過ごす長い時間の中でイライラが募り

ガミガミと怒ったり、自己嫌悪に陥るという悪循環があるようです。

「100%母親が育児する」モデルというのは一見理想的でも本当にそれが親と子の双方にとって結果的に良いのかはなかなか即断できることではありません。

「隣の家の芝生は自分の家の芝生よりもいつも青く見える」ものだと思いますし、自分の庭でぐったりと調子の悪い植物の一本や二本は、きっとどのお家にもあることでしょう。

気づいたベースで水をやったり、肥料をやって元に戻そうと努力すしかないですよね。

そこで、娘が「もうちょっと一緒にママといたい」ということは保育園に預ける時間を短くするか一緒にいる時間にもっとべったりと遊ぶという「加減を調整する」という問題かもしれない、と思い至り、今週末は息子とのスキンシップを普段よりも増やしたり、娘とは型抜きクッキーを娘と一緒に作るなど、ほんの少し心がけを変えてみました。

「十分に遊んでもらった、構ってもらえた」という満足感を得れたのか、今朝は二人ともにこにことご機嫌に登園してくれて、ほっと一息です。

そんなわけで、「(今、この瞬間に)寂しい!」という信号を子供が発信してきたら、できるだけ早く、できる範囲で対応して、様子をみるということが大事なのだな、と気づいた次第です。

たしかに子供が訴えてくるものは真摯に受け止めなければなりません。ですが、かといって、母親が仕事を辞めることの様々な長期的なデメリットを彼らが判断できるはずもないので、微調整で引っ張ることのできる決断はできるだ限りひっぱってみようかと思っています。

仮に、「あなたが二歳の時に仕事を辞めてと泣いて頼んだからママは仕事を辞めたのよ」と後から子供に言ったところで、「そんな大事なことを子供に決めさせるなんて卑怯だ」などと言われれしまうかもしれません。

というわけで、わたしの独断と偏見により、当面我が家の共働きモデルは継続させることとして、子供のサインは絶対に見逃さず、すぐさま対応しながら、子供たちの心のケアを心がけていきたいと思いますよ。

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