願書ビジネス

先月から今月にかけて都内の私立幼稚園では願書が配布され、数週間後には願書の提出が目白押しです。

たまたま我が家の志望園だけかもしれませんが、この微妙な日程の差は幼稚園代表者同志がどこかで、調整しているのかと思いたくなるほど、日程がバッティングしません。

ところが一方で受験日は10月末日から11月初旬にかけての3日ほどに集中していて、「これって願書ビジネス?」と訝りたくなります。

というのは、願書提出の段階で志望園をギリギリまで絞ってしまうと同じ日付の同じ時間帯に考査が重なってしまった場合、受験の段階でどちらかを諦めないといけないという事態が生じます。

これを避けるために多めにあちこちの園に願書を出しておき、仮に考査の日程がバッティングしたとしたら優先度の高い園から受けていくという選択肢が生まれるのでちょっとでも良さそうな幼稚園に入る可能性を高めるために、「受けるかどうかわからないけれど取り敢えず出願しておこう」ということが増えてしまいます。

そして、願書と一緒に収める考査料は安いところで5千円、多いのが1万円から1万5千円あたり、高いところだと2万5千円ほどするので、5万円、10万円などあっという間に飛んでいきます。

しかも願書に添付する写真もスナップ写真という訳にはいかず、写真館でとったプロの写真を志望園ごとに揃えなくてはならず、写真を撮るとなるとヘアメイクや受験用スーツも揃えると、「お受験界」をめぐってコバンザメのようにおこぼれを狙うビジネスが出てくるわけで、一大お受験産業複合体の姿が見え隠れします。

もちろん幼児教室もその大きな一部です(個人的には何かとお世話になってはいますが)。

お受験スパイラル、あな恐ろしや。

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