同じような状況の方がいらっしゃるかもしれないので、参考までにこれまでに分かったいくつかのことを書いておきたいと思います。

一つには、幼稚園を受けるために幼児教室通いは必要か?

これはひとえに幼稚園の受験倍率や難易度、ご紹介者やきょうだい枠の有無によりけりのようです。

これまでに何度か書いて来ましたが、幼稚園受験というのは小学校以降の受験とは違って、子供の実力と言うよりは親や家庭でどういった生活習慣やしつけを行なっているかが見られるため、短期間での準備が意外と難しいのですね。

大人だったら徹夜して詰め込んだり、直前に追い込めますが、二、三歳の子供はありのままでしか振る舞えません。

例えば、マットに上る前には靴を脱いで揃えるとか、椅子から立ち上がるときには手に持っているものを一旦机に置いて椅子を机の中にしまってからものを持つだとか、クレヨンを正しく持つ、ティッシュで鼻をかんだら自分のポケットにしまうなど、様々な細かいことを前のようにできるためには、経験値を積むことが必要になってきます。

ただ、幼児教室で教えてもらえることが上のような生活習慣やちょっとした知育だということを考えるにつけ、幼児教室の値段設定はどうしても割高に見えてしまいますね。

次に、幼児教室をスタートさせるタイミングはいつがいいのか?

うちの娘は幼稚園の考査が行われる10月から逆算して、一年半前の4月(一歳2ヶ月)から通い始めたのですが、 結果的にはその半年後の考査一年前でもよかったかもしれません。

考査から一年前の昨年11月に開始したクラスでは児童の数が一気に増えたのですが(人気の時間帯はウェイティングもでたので、席を押さえるという意味では早めスタートの価値があったともいえます)、そこからスタートしたお子さんも今ではすっかり慣れている様子です。

一方で、今年4月から始めたお子さんは戸惑いが多い中で5月あたりから園別の試験が始まり、7月にはクラスが終了してしまう(その後は夏期講習や面接の練習など)ので、ちょっと準備不足な気がします。

そして実際に念の為に早めスタートを切って分かったことですが、受験が今年の秋だとすると、その一年くらいまえにはだいたいの希望園を絞って説明会や見学会、運動会などに一応足を運んでおくととても良いです(これは親にとっての情報収集や選択肢の考慮などを考えて)。

実際には受験年の3月頃には教室で願書セミナーなどが開催されて、希望園や理由などを教室に提出を求められたり、5月の時点では願書のドラフトを教室の先生にチェックしてもらいました。

確かにこの時点で願書を完璧に仕上げる必要はなくて、今後の見学会などでの印象なども盛り込みたいところですが、一旦、上の作業を行うことで、4月から6月に各園で行われる説明会で情報のアンテナを立てれたり、日程が重なった時にどの園に絞り込もうかなどという判断をするときに役立つ印象です。

そして本格的な夏が始まる前(子供が真っ黒に日焼けする前に)、遅くとも7月中には一度願書の写真撮影(本人&家族)をして、本格的な夏が始まるころには、いくつかの模擬面接や考査なども経験して、子供ほぼ体調管理に徹するという段取りだそうなのですね。

実際に9月に入ったら願書を取りに行ったり、提出したり、そして願書の清書や面接準備で親は大忙しになると思うので、そういう意味では幼稚園受験は二年前から始めるのが妥当なようです。

もちろん、仕事を持たない専業ママさんだと、この辺りをガッツリと時間をかけて追い込みができたりするのかもしれませんが、仕事を持ちながらというハンデを考えると、誰にどんなに笑われようと準備は早め、早めを心がけたいものです。

ただでさえ時間のないワーキング・マザーにとって、早めに準備するということは時間を味方につける大きな手段です。

幼稚園準備については、私自身、内心ナメていたところもあるのですが、実際に願書に赤ペンチェックが入って帰ってくると、思いの外目からウロコなことがたくさんありましたので、今後いくつかご紹介していきたいと思います。