Kindergarten / 幼稚園

子供にとって天国のような幼稚園

快晴の日曜日となった今日、幼稚園のバザーめぐりをしてきました。まずは目黒にある人気の幼稚園からスタート。

都心にあるとは思えないくらい自然に囲まれた環境です。

2013-05-19 10.37.38
園庭を木立がぐるりと囲み、門の傍には小さな花壇と二階ベランダには畑スペースが広がっていました。

木造の園舎は歴史が感じられる古い建物で教室においてある建具や家具も年季が入っていて、どこか田舎の学校にワープしてきたような気分になりました。

 

園の中に一歩足を踏み入れる手前の人の行列のところから、すでに園や保護者の方々がこのイベントに注ぎ込むただならぬエネルギーを感じてしまいました。

父兄の寄付で行われる物品販売のコーナーには保護者の手作り作品がずらりと並び、ちょっと見たことのないような品揃えの品々が並んでいて(しかも少し時間が経つとどんどんでてくる~)、通園グッズやおもちゃ、高級子供服ブランドの新古品などが飛ぶように売れていました。

上は「母の手作りクッキー」コーナーの商品です。手作りながらそのバリエーションといい、数といいとてもプロっぽい仕上がり☆

これだけの準備をするのに一体どれくらいの準備がかかったことでしょう。

ゲームコーナーも充実していて、子どもたちが長蛇の列を作っていました。

二歳児が参加できたお魚釣りでは在園児の存在が感じられました。

園児たちもこんなところでバザーに貢献していたのですね。

さて、在園児の保護者の方からいくつか参考になるお話を伺いました。この園に限ったことではなく、一般的に参考になることですので書いておきます。

まず、私がこちらの園を「ぜひ見ておきたい!」と思ったのは、自然が豊かで開放的で子どもたちがとても幸せそうにしている園ということで評判が高いので、一体どんな園だろう?と興味を持ったことと、預かり保育があるということでどんな風に運営されているのかを知りたいと思ったからでした。

午後の遅めの時間帯まで延長保育してもらえると幼稚園で遊び足りない時間をお友達と過ごすことができるし、その後シッターさんに迎えに来てもらったら午後の時間をずっと民間の保育サービスで過ごすよりもよさそうだし、コストも抑えられるかもしれないと思ったのでしたが・・。

こういう頭でっかちの計算は往々にして現実を目の前にするとあっけなく打ち砕かれてしまうものですが今回はその良い例だったようです。

まず、ここは確かに子供をのびのびと育てるにはとてもよい園だそうで、子供の主体性を重んじる風潮があり、強制的に子供に何かをさせるということがあまりないということは前評判通りのようでした。

ただ、そういう本当に子供のことを配慮した園の姿勢や環境を維持していくには保護者の方々(多くの場合はお母様方)の多大な貢献がベースになっており、園任せではなかなか実現できないのです。

その結果、保護者のあいだの専業主婦率が必然的に高くなっていて、退園時にお茶をしたり子供を一緒の遊ばせたりと交流が深いのですね。

こういった環境のなかで親同士の交流のない子供がいると徐々に浮いてきてしまう可能性があったりします。

働くお母さんが子供を幼稚園に行かせる上で、他の保護者との横並びや関係性というのは想像以上にインパクトが大きいのではないかと感じました。

また、もう一つの重要ポイント、預かり保育についてですが、これは一般的に民間の託児サービスなどと比べると安価なので魅力を感じるところではあるものの、必ず子供が馴染めるかというとそうとも限らないという視点を得ました。

例えば午前中の先生とは違う先生がつくといった条件的なことだったり、延長保育の制度はあるけれど、実際の利用者は専業ママのお迎えのある子供が殆どだったり、あるいは制度的には午後5時まであるけれど実際に夕方まで残る子は殆どいない・・・というようなケースも別の園などで聞いたことがあります。

単純に預かり保育があるから便利!とそろばんを弾いたり、ワーキング・マザー向けだと結論づけるのは早急だということでしょう。

お迎えの時間が5時だとして、それまでに他のお友達がどんどん帰って行ったり、自分だけお母さんが来てくれないとなると子供は孤独感を深めることになってしまいますからね。

それなら午後7時まで保育園でお友達と一緒に騒いでいる方が子供にとっては楽しいに違いありません。

気になる園に預かり保育があったとしても、直ぐに飛びつかず、その実態について慎重に調べる必要がありそうです。

もし、預かり保育という幼稚園の機能を過大評価して幼稚園選びをしたとして、実際の入園後に子供が預かり保育に拒否反応を示したとしたら、それこそ仕事を辞めるか、幼稚園を辞めるかという岐路に立たされかねないので、この問題は慎重に慎重を重ねて準備していきたいポイントです。

そして、一口に「人気のある幼稚園」だといってもワーキング・マザーである保護者の個々の制限を考えた時に、親子相互にとってそれが良い環境となり得るか、という視点で見直すことが必要ですね。

どれが自分たちにとって良い幼稚園かということの答えは一つではないということになります。

母親にとって楽な環境、無理を強要されすぎないレベル感の園を選ぶという(例えばワーママ率が高いとか)ことも、子供にとっての幸せにもつながるのかなという気がしてきました。

 

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東京サドベリーバレースクールの見学(後半)

さて、先日見学に伺わせて頂いた都内にあるサドベリースクールについての後記です。

実際に通われている生徒の方々がとても魅力的で主体的な人生を歩んでいることが言葉の端々にあらわれていたのは前半に書いたとおりです。

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このような最先端の教育的な試みが今後も継続し全人格的教育として素晴らしい成果をあげられることを期待するばかりです。

ただ、自分の子供をこういった環境におきたいかと自問すると、今のところ、「要検討」というのがわたしの個人的な答えです(あくまで個人的な意見ですが)。

その理由は、今の段階ではまだまだ実験的である点、そして従来の教育が「与える」スタイルであることに対して主張される「引き出す」スタイルという方針が、どこか行き過ぎであるように思える点です。

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まず、実験的なフリースクールが日本で正規の学校(学校法の一条校)として認められるためのハードルが高く

 

義務教育の期間は、籍を公立の小・中学校に置く形をとり

 

高校に通う年齢の子供については高卒認定試験を

 

受験しないと大学には進学できないという点。

加えて、同じ「サドバリー」という名前がついていても

 

世界中にあるサドバリースクールはそれぞれが独自に

 

創立されていて、あくまで任意でゆるく繋がっているという点

 

(上のレベルの学校に進学する際の認定システムや

 

海外の学校に行くときの国際バカロレアなどの

 

制度も現状では整っていません)。

在校生の父兄の方にこの辺りの考えを伺ってみると

 

ご自身がサドバリーの教育方法を最善のものと思っているという

 

強い想いがあり、いずれ世の中の理解が得られるように

 

変わってくる可能性があると思われていることや

 

子供の進学先も日本に限定して考えていないという

 

回答を頂きました。

そして、一方的に「与える」ことを極力避けて

 

子供の能力を「引き出す」ことに特化する教育スタイルについて。

確かに子供たちが自発的に何かに興味を持つことを大切にしたり

 

我を忘れて何かに集中している「フロー状態」を尊重するのは

 

とても大切な視点だと思う一方で

 

ある程度の年齢、ある程度のレベルに至るまでは

 

一方的に教えることで刺激を与えたり未知の体験をさせたり

 

あるいは体系だった方法で先に知識を詰めこむことで

 

何かに興味を持った時には既にある程度の基礎が

 

でき上っている状態に持っていこうとするのは

 

悪いことばかりではないのではないかと思えるのです。

一つには、脳の臨界期の問題があり

 

自発的な内的動機を尊重するあまり

 

子供がいざ何かに目覚めてやりたいと思った時には

 

既に年を取り過ぎているというリスクが大きくなります

 

(絶対音感や英語の発音などは分かりやすい例でしょう)。

また、多くの分野で基礎的な知識や教養が欠落していると

 

その先にある面白さの領域に達しないことが多いということが言え

 

大概の場合、この基礎的トレーニングはつまらなかったりします。

あるいは、自分の興味のない分野のことも幅広く学んでおくことで

 

自分の専門分野にプラスの影響があるというようなことも多く

 

「これを知っておくといいよ」というアドバイスの塊である

 

学校のカリキュラムというものが持つつメリットかと思います。

つまり、「好きな時に好きなものだけ学べる自由」とひきかえに

 

「その結果、何がおこっても本人の自己責任」というには

 

小学生や中学生の年齢の子供たちはあまりに幼く

 

場合によっては残酷な結果になり得るのではないかと感じました。

さらに、このような教育の理想像を求める上で

 

必要なのは、教師の質の高さや専門性だと思うのですが

 

そこには必然的に高いお金がかかるものと思われます。

例えば、ゆとり教育にみられた、履修範囲や内容、時間を

 

「ちょっと緩めてみる」という試み自体は

 

実はそんなに悪いことではなかったような気がするのですが

そこで生まれたゆとり時間を活かして

 

子供の興味や能力に応じた対応を効果的に行おうとすると

 

そこには莫大なコストや手間がかかることは必須で

 

教える側の教師に求められる力量や専門性も

 

相当高くないと対応できないのではないか、と思います。

つまり、せっかくのゆとり時間が上手く活かされないまま

 

だらだらと時間だけが過ぎていくリスクが生じるのではないか

 

ということです。

この点について、サドバリースクールは

 

誰でも通える身近な学校をめざすという理念があるため

 

授業料も良心的に設定されていて

 

生徒が何かを学びたいときにはボランティアや卒業生が

 

アドバイザーとなって、学科を担当するという制度があります。

 

このあたりが、「安かろう、悪かろう」のトラップに

 

陥らないでいてほしいな、と思ってしまいます。

一方で、教育者としての理想があり

 

もう一方で人材や施設、財務面でのリソース不足

 

という現実があるなかで

 

特にこのように「引き出す形」の教育法を実践していくのは

 

本当に難しい、そう感じた学校見学会でした。

まぁ、でも、世の中にこんな学校があってもいいかな、という気がします。

 

一般的な学校がおせっかいにあれこれ教えてくれようとする中で

 

自分にはなにかやりたいことがあり、どうか邪魔しないでくれという

 

子供がいたとしたら、ここは確かに理想的な学校です。

少なくともここには子供たち一人一人の居場所があり

 

大人も子供も等しく人格が尊重されて役割りもあり

 

小さなコミュニティーのメンバーとして学校経営に参画できたり

 

どんな活動を行おうと、勉強も遊びも等しい価値があるものとして

 

見なされます。

学校の理念も素晴らしいですし、スタッフや在学生の方々も

 

目が活き活きしてとても魅力のある学校でしたので

 

これからを見守らせて頂きたいなと感じます。

会計やお金の話ならいつでもさせて頂きますよ、と
ボランティアスタッフのサインアップをしてきましたので

 

また、今後、ご縁が繋がるかもしれません。

 

 

 

 

 

Nursery / 保育園

早寝早起き月間

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先日、子どもたちが通う保育園で定例の保護者会が開かれました。

配賦資料の一部に厚労省が発行している上の冊子が入っていて、子供には早起きさせて朝ごはんをしっかりと食べさせるように保育園から保護者に協力要請がありました。

頂いた資料を見てみると、共働き家庭で母親の帰宅時間が遅くなればなるほど子供の就寝時間が遅くなり、また、朝ごはんをあまり食べなかったり抜いたりすると、就学後の学力低下に大きく関連するということのようです。

実は早寝早起きというのは、昨年の秋に長男が生まれてからの我が家での課題であり続けています。分かっちゃいるけれど、改善できていない大きな問題なのです。

まず、長女一人のときは何の努力をしなくても早寝早起きだったのが、長男が生まれた直後、長女の赤ちゃん返りや夜泣きで子供の就寝時刻が大幅に狂ってしまいました。

その時期がすぎると、今度は保育園でたっぷりとお昼寝してくるので、夜に中々寝てくれないという現象が起きました。

さらに私が職場復帰してからはあまり朝早く起こしてしまうと自分の身支度の時間があまりとれなくなるのでギリギリまで子供を寝かせておくようになり、夜に添い寝してまで寝かせる時間的ゆとりもないので、夜10時を過ぎても子供が寝る気配を見せないことが当たり前のように増えてしまっています。

添い寝をすると確かに時間通りに寝てくれるのですが、これは思いの外辛い作業なのですよね~。

何もかもを明日に回して一緒に寝てしまえるなら話は別ですが、夕食の後片付けや明日の準備や家の片づけを全て後回しにして、子供と一緒に30分ほどゴロゴロしていると、こちらも本格的に眠くなり、そこをえいやっ!と起きなくてはなりません。

そして、寝ぼけた頭に入ってくるのは散らかり放題の部屋だったり、これから片づけなければいけない洗濯物やアイロンがけの山だったり、夕方保育園から持ち帰ってそのままの状態になっている汚れものだったり、あるいは明日の朝食や夕食の下ごしらえだったり。。

子育てと仕事を両立する上で過酷さが身にしみる瞬間です。

この点、父親が添い寝をしてくれる時は、その時間を利用して私が猛スピードでいろんな家事を片づけることができるのですが、子供は就寝時は母親と一緒にいたいようなのですね。

たまに父親が添い寝してくれることがあると本当に楽ちんですが、いつもそういう訳にはいかず、私も家事を終わらせてから寝たいので、ついつい就寝時間が遅くなってしまっていました。

そろそろ、生活習慣を正常化しなくてはなりません。というわけで、先週末から早朝に子どもたちをたたき起こすということを試みてみました。

まだ下の息子は大人が相手にしていないと泣いたりするので、少々手間がかかりますが、それでも数ヶ月前よりも随分とやりやすくなりました。

朝の時間をゆったりと取れると気分もよくて娘もゆっくりと朝ごはんをとれたり遊べたりするので、ニコニコと機嫌も良く、今のところ良い事だらけです。

ただ、私だけはひたすら眠いのですけれどね~。

まぁ、身体が慣れるまでもう少し頑張ってみたいと思います。

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