附属校上がりはダメか

先日の日経新聞に『付属校上がりはダメか』というアンケート記事がでていました。

子供の教育や受験に熱心な親ほどエスカレーター式の教育機関に子供を送りたがる傾向がありますが、子供のために良かれと思ってしていることでも、社会に出た時にそれがどう評価されるかということはそれぞれの子供が学校生活をどうやって過ごすかによって変わってくるようです。

いずれは子供も世間の荒波にもまれることになるので、エスカレータ教育のアンチテーゼとしての意見もしっかりと耳に入れておきたいものですね。

さて、上は付属校出身者は就職活動をする上で不利なのではないかという仮説について、調査された記事なのですが、個人の主観が大きくでるテーマなだけになかなか面白く読ませて頂きました。

まず、対象企業の採用担当者は概ね出身校は見ないという体裁を保ちながらも、エントリーシートには出身高校を記載しなければならず、これがどのような採用選考にどのような影響を及ぼしているのかということについてはブラックボックスとなっています。

そして、企業によっては、学歴不問のところもあれば大学受験を経験していない人は採用しないというところもあり、その対応はマチマチながらも就職情報サービスの別調査によるとインタビュー調査によると「出身高校名が入社後の成績に関係ある」と答える企業が3割から4割はあるといいます。

一般論として因果関係をひとくくりにはしがたいものの、大学受験という競争をくぐり抜けた経験がないということを社会人としてのポテンシャルを見る際にマイナス評価されてしまうリスクがありそうです。

個人的には、「付属校上がりを否定するのは僻みと偏見(中略)。企業も採用担当者ももっと勉強して下さい」という20代の威勢のよい女性が反論コメントを残していたのが面白いと感じました。

正直な所、中学受験にしろ、大学受験にしろ、やればやっただけのことは得られるし、大勢の中で一定の切り取られた能力に関する自分の能力を相対的に評価できるというのはとても重要なことのように感じます。

でも、そこに要される時間とエネルギーを受験以外の何か他のものに向けることができたんじゃないかと思うと、どちらが正解かはよく分からなかったりします。

ましてや自分の子供が何を求めるかなどというと、本人も分からないだろうし、親もわかりませんね~。

ひとつ言えるとしたら、世の中にでてからも子供を守り続けることはできないということでしょうか。

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