週末にカレンダーを見ながら、当初の予定ではこの月曜日(今日)から職場に戻るつもりだったんだということに気づきました。
しとしとと小雨の降るこんな朝に初日だったらさぞかし気持ちが滅入り、先行きの不安に駆られていたに違いありません。
先日、雨の中を子供たちと30分もさまよい続けて、ようやくタクシーを拾ったという惨めな話を書きましたが、今回は同じ間違いはしまいと家を出る時にスマホを片手にアプリでタクシーをスマートに読んでみることにしました!
が、出勤時間の雨と言うコンディションのなか、手配できるタクシーが一台もないという検索結果に・・・。
トホホ・・・と前回と同じように子供の手を引き、傘をさしつつ大通りまでノロノロと進みながら、ふと、週末のキッズジムのクラスで「かけっこ」を教わったことを思いだしました。
「ねぇ、ねぇ、この間、ママとかけっこしたよね?」と私。
「うん。ラン、ラン、ラン・・はしったよ」と娘。
「今からよ~い、どん!しようか?」
「うん!」と言いながら雨合羽を着たまま元気に走り出す娘。
大通りまでのかけっこ(といってもせいぜい大人の徒歩スペース)に成功し
運よく通りかかってくれたタクシーを直ぐに拾うことができたのでした。
(決して安くはない御月謝の・・少しは元がとれたような気がします)。
直前の運動で気分を良くしたのかテンション高めにおしゃべりしっぱなしの娘の様子を見て、東北に3人の子供と奥さまを置いて出稼ぎに来ているという運転手さんとしばしの会話をしました。
東京にはいろんな人がいるんだなぁ、とあらためて思います。
なかには二人の乳幼児を連れて朝から仕事に出かける物好きもいたりします。