独身&子供なしという人生

このところマタニティーと子育て関連のことばかり書いているような気がしますが、ふと考えてみると、自分の人生が大きく変わったのはほんのニ、三年前のことで、それまでは独身&子供なしで生きていくという覚悟をしていたのですから本当に人生って何が起こるか分かりません。

自分自身、体験したのですごくよく分かるのですが、特に女性が結婚しないことや子作り願望がなかったりすると、まだまだ生きにくい世の中です。

「なぜ結婚してるの?」とは言われないのに、「なぜ結婚しないの?」と自分のことをよく知りもしない人から聞かれたり。。

あと、「やっぱり女性の幸せは結婚して子供を育てることだ」とか、「子供を育てないと色んな苦労がわからない」などと、人生でそれしか達成していないような人から上から目線でコメントされたり、正直、気分を害するようなことも何度かあったりしました。

なぜ今さらこのようなことを書いているのかというと、どっぷりと長い独身生活を経験してきた私が、ここへ来ていきなり子育に浸る生活に身を置くようになって改めて思うのが、一人前になるために、とか女性としての人生を全うするために出産や子育てが誰しもが経験すべきことだとは全く思わない、ということです。

もちろんこういった経験自体は素晴らしいし、やって良かったと心から思えますが、それがとりたてて立派なことかと考えると、普通に社会で仕事をすることと比較するのがそもそもおかしいかな、と思えます。

それどころか、子供を持つと社会からものすごく手厚い保護を受けていることを今さらながら実感することが多くて、「独身時代に独り者でいることに罪悪感を抱かされた割りには自分ってものすごく社会に貢献していたんだ」なんてよく思います。

東京都23区の場合、妊娠中の検査(一回一万円~二万円相当)が14回分補助されますし、乳幼児の予防接種(一回5千円くらい)は大半が全額補助の対象、中学生以下の医療費はほぼ全額無料など。

分娩費用は健康組合から一時金で42万円が支給されますし、産前・産後の期間は月額基本給与の六割の補助を受けれます(ただし条件付)。

そして、今のところは国から子ども手当も頂いています(税金もごっそりとられていますが)。

よくテレビで放映されている大家族の物語などで、いかに少子化の日本に貢献しているかというような切り口で映ったりしますが、その家計は国や自治体からでる補助金で大きく救われていることは想像に難くなく、それって皆からのサポートで成り立っている訳ですね。

お金のフローといわれればそれまでですが、このような富の再分配メカニズムが機能している限り、働く独身者や子供なし世帯が肩身の狭い思いをするのは非常にアンフェアだなぁ、と感じます。

人生のイタズラで働く子持ちママになった私としては、社会からあまり労われることのない働くシングル族や子供を持たない人たちを心から応援していますよ。

フレーフレー合格

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中