不安で宙ぶらりんな気持ち・・・

先日、二人目の子供の妊娠を会社に報告したときのドキドキ・エピソードをお伝えしたばかりですが、実は今回は妊娠が確定するまでにちょっとしたドキドキがありました。

長女の時は7週目0日に病院に初めてかかり、そのままスムーズに母子手帳をもらえたのですが、今回は6週目5日という似たような時期に診察してもらったところ、子宮の中にベビーの袋は見えるものの心拍を確認することができませんでした。

(あっ、じゃあ、母子手帳は次回もらえるのね)と軽く考えたわたしに、「このまま心拍が確認できないと流産という可能性もあります」とドクター。

考えてみればそんな可能性はいくらでもあったのに脳天気に順調な妊娠だけを信じていた私にとって、その言葉はかなりショッキングに響きました。

最初の子を妊娠したとき、それが当たり前のように続くことを疑わず、子供が生まれてからのあれこれを想像したり、準備したりしながら幸せいっぱいだった自分の妊婦生活がいかに呑気で幸せなものだったのか・・・

とあらためて思い知らされた瞬間でした。

それから10日間ほど・・・つわりの症状はあるのに、お腹の子供がどんな状態なのか全く分からず、なんとも不安で宙ぶらりんな気持ち。

おなかの赤ちゃんが無事に育っているかどうか常に不安がつきまといいつ天国から地獄に突き落とされるんじゃないだろうかという怖さから

心からマタニティーの幸せに満たされることができない、そんな不安定な心の状態を初めて実体験しました。

これは話に聞くのと自分で体験するのに大きな違いがあってほんの少し前まではその存在さえなかったのだから今回は仕方がない・・・とはなかなか思えないものです。

そして既に子供が何人いたとしても、それはそれ、これはこれ、という感じなのです。

自分の分身である子供とつながっているようでつながっていないかもしれない・・・こんな不安とたかだか数日間向き合っただけで、本当に心底疲れてしまった私なんて・・・まだまだ甘いなぁと思いました。

私の周りにたくさんいらっしゃる不妊治療に取り組まれている方々や流産という結果を受け止めて強く次のステップに踏み出された方など本当に強くて偉くて、尊敬します。

別の表現をしてみると、優先座席で席を譲ってもらえない、どーの、とのたまっている妊婦たちよ、黙れ!という感じですかね。

本当に心が痛んでいたり、辛い状態にある時というのは、それが世の中に認知された状態ではないことが多くて、ドカドカと優先座席に座る権利さえ主張できないものです。

人知れず悲しみを抱えた人というのは、誰にも気付かれずつり革につかまって気丈に立っていたりするのでしょう。

あのハッピーオーラに包まれた産院の待合室で、誰もがハッピーな状態なのではないのだということに気をつけたいものです。

さて、二回目の健診でモニターの中に無事に心拍を確認できた時、初めて安堵感を得ることができたわけなのですが、これまで当たり前のように子供ができて、当たり前のように仕事に復帰して、「忙しい、忙しい」と、ときに手抜きなどしながら育児をして、再び当たり前のように妊娠した私に向かって神様が「当たり前じゃないんだよ」と言ってくれたように思えました。

以前は「つわりでゲーゲー、苦し~」とか思えませんでしたが、今回ばかりは「ありがたや~」と思えるようになりましたよ(笑)。

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