今日は皆様に嬉しいご報告があります
昨年2月に長女を出産してからまだ一年も経っていないのですが、この度、二人目のベビーを授かりました。
只今妊娠4ヶ月で時おり突然のつわりに襲われながらも何とかやっています。
「さすがに年子で子育てしながらお仕事は続けられないわよね?」
開口一番にこう切り出した実家の母。
う~ん、どうしましょ。
まずは毎回パターンが違うといわれるつわりに耐えながら、上の子の保育園の送り迎えや仕事との両立ができるのか・・・?
お腹が出っ張ってきたらどうやって上の子を抱っこすればいいのか・・?
出産にかかる入院のときに、上の子のお世話をどうすればいいのか・・?
などなど、先々のことを悩みだすことを選択するとキリがありません。
まずはゆっくり考えればいいやと思い直し、周りを見渡してみると
職場の女性幹部たちの中で子供がいる人の大半は子供が二人、ないしは三人いることに気づきました。
な~んだ、世の中の人はなんとかやっているんじゃないですか。
人ができるからと言って自分もできる保障はどこにもありませんが、できないと見切るには時期早々だという気がしてきました。
ですが、今回は仕事のスケジュール上、大きな問題が一つ。
前回は冬生まれの子供だったので、12月から5月までお休みをもらったのですが、
今回は夏生まれということで、どんなに頑張っても7月から数カ月間は産休・育休を摂る必要があります。
職業柄、年次決算の報告を例年9月頃に行う必要があって、決算作業には7月からとりかからなくてはならないのですが、今回はその重要な時期にオフィスを不在にすることになりそうなのです。
そう、代わりに誰かを雇うと言われ、お払い箱にされても仕方ないタイミング。
何かを得るということは、時に何かを手放さざるを得ないことなのかもしれませんね・・と、なんだか他人ごとのようですが、自分にコントロールできないことは悩んでも仕方がないので・・・。
個人的にはできるだけ出産予定日に近づくまでは、できれば職場には伏せておきたいのですが、決算報告をそっちのけで休みにはいることが今から分かっている以上、後任者を探すにも半年を切るタイミングの今、伝えておかなくては。
わたしのレポート先は、月に一度一週間程、日本にやってくるアメリカ人上司なのですが、もう既に独立している子供が三人いて、奥さんは三人目が生まれてもしばらくは共働きだったというから根性入ってます。
わたしが子供を一人生んだくらいでは全く動じなかった人なのですが、今度ばかりは(彼自信にもとばっちりがくるし)どうかな~、とかなり先が読めない雰囲気の中で伝えることになったのでした。
今の上司は前回の妊娠の時は日本にいなかった人だったので、どうして日本では妊娠期間が10カ月なのかとかくだらないことを説明させられましたが・・・とりあえず無事に連絡できました。
あれこれ事前に考えた末、「今年の秋の決算報告はできないけど、よろしく。できるだけ早く戻ってきま~す」とと明るく、何気なく伝えたところ
‘No problem! I am happy for you.’ と笑顔で答えてくれたのでした。
拍子抜け。。でした。
報告終了!
よくあるパターンなのですが、海外本部から派遣されてきた上席者というのは、現場の大変さを肌身で理解していないせいで、例えば法定決算などローカルではものすごく大変な作業なのに自分の体制には影響しないような仕事を軽く考える傾向があるのです。
どちらかというと不在中は私の代役となると思われる男性幹部の反応と経理部長をしている女性が「今すぐ窓から飛び降ります!」と言わないかどうかの方が心配です。。
が、いずれバレるのは時間の問題なので、近いうちに食事にでも誘ってカミングアウトしようと思います。
今から別の人を採用しようと思えば十分にそれも可能な時間がある時期ですので会社がそうしたければそうするでしょう。
まっ、将来のことは誰にも分かりませんので自分にできる範囲でやるべきことをこなしていきたいと思います。
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