さて、来月に控えた職場復帰に向けて、徐々に電話会議に参加したり、打ち合わせのスケジュールが埋まっていく今日この頃です。
正直、本当に乳飲み子を抱えながらフルタイムで復活できるのだろうか・・・と思ったりもします。
が、これまでもそうだったように、これからもきっと産むが易しなのでしょう(と信じます!)。
無理だったら「スミマセン、もうこれ以上できません!」とギブアップして、嫌味の一つや二つ言われて頭を下げればいいだけのこと、と思い直し、あまり深く考えずにまずは復帰してしまおうと腹をくくっております。
それに、ペイチェック(収入)のある暮らしはやはり安心です。
そんななか、毎日どんどん溜まっていくレシートの山とほったらかされた家計簿。
そろそろ手をつけるか~、と重い腰をあげました。
時間を測ってみるとたったの小一時間で終わってしまったのですが、家計の管理って心理的に「面倒くさい!」という気持が先に経ってしまいます。
基本的に家計の管理は月に一度、(気が向いたときには月に二度ほど)まとめてやることにしています。
家計簿をつける作業自体はあまり生産的な作業ではないですし、それで収入が増えるということもないので、最小限の労力でやることを心がけております。
が、ときどき時間をかけて家計を見直すことは大切ですね。
多くの人が耳にされたことがあると思いますが、8対2の法則(パレートの法則とも呼ばれます)ってご存知でしょうか。
例えば、会社の売上の8割は2割の顧客から生み出されているとか、費用の8割は2割の費用科目で占められているとかいわれます。
どんなケースにも当てはまるわけではありませんが、因果関係を分析するときに原因と思われるすべての対象物を均等に扱う必要はなくて、一部のパワフルな原因を突き止めれば、結果を大きく変えることができるというフレームワーク(ものの見方)ですね。
家計の見直しも同じことかなと思います。
世の中節約ブームですが、100円や200円をちまちまと倹約している一方で、よく考えてみれば必要のない保険に何万円も使っているとか、携帯電話のプランを何年も見なおしていなかったり、年収が落ちても割高の物件に住み続けていたりとか、矛盾した事をしてしまいがちです。
わたしはこの法則が好きなのですが、なぜかというと「たった2割を改善すればいいのだ」と思うと心が軽くなるような気がするからです。
本当に見直すべきは二割の元凶です。
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