このブログで書いた「地方都市で出産後の再就職 」について、多方面からフィードバックを頂きましたので、いくつか下に紹介させて頂きます。
このような実際に就職支援やキャリアカンセリングをされているアドバイザーの方からのご意見は非常に貴重です。ありがとうございます。
「町田で勇気づけを広めてます♪」の奥田春奈さんのブログ♪ 」
実際にお二人のお子さんをお持ちで、いつか職場にカムバックを予定されている方からのメッセージ、とても励みになります。今後とも応援しています。
経理の実務と心得、ときどき事務ノウハウ」の経理主体の管理部長さん からも、下記のようなコメントを頂いています。
「採用者側も鬼ではないですし、戦力として働いてもらいたいからお子さんのことは十分考慮してくれると思います。あとは本人がどれだけやる気なのか、です。周りは一生懸命な人は応援してくれます。」
私も同感です。一生懸命アプローチすることで道が開け、周りをサポーターに変えていける可能性は十分あります。
それぞれ、アドバイザー、ワーキングマザー、採用者側という異なる立場からコメント頂けてとても嬉しいです。
思うに、出産や育児で一時的にキャリアを中断している人の強みは、
- 社会人としての常識がある(社内での立ち回りや接遇など)
- 実務経験がある(OA機器やPCソフトなどある程度使えるなど)
- 周りと強調してチームワーク精神を発揮できる
など、要は即戦力としてその実力を直ぐに活かせるポイントが沢山あります。
この点、新卒の人に一から教えるのは時間がかかって本当に大変なので、現場での評価賀高いのですね。
再就職にトライされる歳には、ぜひこのあたりを履歴書に盛り込んだり、過去の職場からのレファレンスにいれてもらったりして、上手にアピールして頂きたいと思います。
また、再就職の準備中の方は、ぜひ、子育て期間中にスキルのブラッシュアップをするとか、手頃な資格をとられるとか、客観的な提示材料を揃えておくことをオススメします。
それがあれば再就職が保証されるというわけではないでしょうが、面接でポイントが高いのは、職務経験と本人の意志にであることはもちろん、それを裏付けるストーリー(口で行っていることとやってきたことの一貫性を効果的に相手に伝えること)が強烈なインパクトを持ちます。
「この人になら安心して仕事を任せられそう!」
採用担当者にそう思わせることができればしめたものです。