Leadership / リーダーシップ論

レバレッジを聞かせて仕事上手になろう

世の中レバレッジブームですね。

自己啓発書や成功本の類がこれほどまでに書店に平積みになっているのは、先駆者や成功者の知恵やちょっとした工夫をとりいれて、大きなリターンをあげようという思惑があるからに違いありません。

頭のよくなる方法、ビジネスマンのハウツーもの、時間管理の仕方、婚活の手法、エトセトラ、エトセトラ… 少しの努力で大きな成果を得ようとする私たち。まさにてこの応用(=leverage)を目論んでいるわけです。

実はこの「レバレッジという言葉、働く業界によって少しづつ意味が違います。例えば不動産業界や投資銀行で「レバをかける」といえば、第三者から融資を原資として投資を行い、借入金利よりも高いリターンでアセットを運用することを意味します。

人件費が多くかかるサービス産業なんかだと、一人の責任者の下に何人もの部下をつけて(賃金の低い人をより多く稼働することで)業務効率を上げることがハイ・レバレッジとなります。

共通しているのは、ちょこっと汗をかいて大きく結果を出すためのコツ・・そんなものがあれば誰しも知りたいですよね。

最近になって、職場でレバを効かせた働き方をするコツがなんとなく見えてきたのは年の功でしょうか。

いろんな人が私の仕事をしてくれるようになって、同じくらい一所懸命やっていても必ずしも評価が出なかったり、簡単にスイスイとこなしているように見えて物凄く成果がでていたり。。一体この違いは何?と考えることが多いのです。

ひとことでいうと、よほどの専門職や学術的な職業を除いて、組織から間違いなく重宝される能力というのはプロジェクト・マネージメント(PM)力じゃないでしょうか。

専門性の高い仕事ができる人材は多くいても、職人的なやり方だと多くの人を巻き込んで、まさに「レバレッジをかけた」おお仕事というものができないですね。

一人で完結する仕事をお願いする分には支障ありませんが、グループワークだったり、複数の部下に指示をだしながら一定の目標をクリアするというタイプの仕事には、人を動かし、ものを動かす専門家というものが必要なことに気づきます。

専門分野が細分化されて、どんなに頭が良くても全ての分野のエクスパートに慣れるわけではない今の世の中で、ある程度なじみのある専門分野で人脈やコミュニケーション力を活かして、大きな仕事を回せる能力を鍛えることができたら、上司や会社があなたを手放すことはないでしょう。

最近の入社希望者を面接していると、当たり障りのない資格の取得に汗をかている人が多いと感じます。でも今の仕事でとことん重宝される能力を磨いて、それを職務経歴として見せるほうががキャリアアップの近道になるように思います。

 

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