長期的なリスクの高い「今どきの安定志向」

今の10代、20代の女性は保守的になっていて、若いうちにさっさと結婚して家庭に入りたいという人が急増しているといます。

物心ついたときから景気が悪く、就職難やらワーキングプアの話を身近に感じ、感受性の高い年頃にオウムやアルカイダによる国内外のテロ事件のニュースを見て育ち、挙句の果てには世界的な不況や未曾有の大災害と同時代に生きるという経験をすると、保守的になるなといっても無理かもしれません。

何時の時代にも時代のブームというのはあって、20代にバブルの時代を迎えた世代は就活も超がつくほどの売り手市場で、女性の活躍の場も急激に増えたし社会的な躍進もみられました。でも当時チヤホヤともてはやされて仕事に生きた人たちが20年も経つと負け犬呼ばわりされたりして、ホントにブームってあてにならないなぁ、と今になって思います。

就活の人気業界にしても、一昔前でこそ航空業界や商社や金融がトップに入っていたけれど、どれも今やリストラの嵐が吹き荒れているのです。

向こう何十年もずーっと安定が保障される生き方や業界なんてないと思った方が良いですね。ほんの少し過去を振り返っただけでも世代的なブームに流されるのがどれほど馬鹿げているかということがよく分かります。

話を戻すと、今の10代、20代の異様な結婚願望の強さというのはとても危険に思えます。

そんな若いうちから安定志向はいいとしても低空飛行を試みて、この先60年以上もの長い年月をどうやって生き延びていけるというのでしょう。

年をとってから高度を下げることはいくらでもできますが、後から上昇気流に乗るのは至難の業です。

例えば、お金はなくても時間のある若いうちに難関試験を受けたり、がっつりと働いておく。司法試験を目指して挫折しても司法書士に転向できるかもしれませんが、最初から宅建を目指していたとしたら上方修正のハードルは高くなります。

大手企業から中小への転職はいくらでもできますが、その逆の正社員転職はなかなか難しいのが現実です。

ちなみに日本の常に10年先を行くと言われるアメリカでは、イケメン&ハイソな旦那が子供の成人を期に外に女性を作ってでていく話がざらにあります。

家庭生活に全人生を捧げた結果、旦那が家を去り、子供も巣立っていくなんて、取り残された立場からみたらどれだけ心痛むことか。。とそんな考えたくもないシナリオも念の為に想定して置かないといけません。

 

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