昨日ドスペでやっていた『オーラの泉』。
半信半疑でついつい見てしまいますが、面白いなぁと思うのは鑑定されている人の反応だったりします。泣き出したり、動じたり、平気だったりと十人十色なところが興味深のですね。
そういえば一度、六本木のおすし屋さんでビジネスディナーと称して上司と飲んでいたときに、目の前の板前さんが「お~、先生、お久しぶりです」と大声をだしたので、一体どこの大御所かと振り向くと江原祐之さんだったことがありました。
咄嗟に自分のオーラを読まれたら嫌だなぁ、などと思い、自分の気配を消したことを思い出しました。
さて話を戻すと、昨日の番組に出ていた85歳過ぎの現役助産婦さんに感激しました。まるでナイチンゲールのように妊婦さんから慕われて、一人でマニュアル車を運転して外来に回るバイタリティの持ち主。
そして、自分の仕事は天から任されたもの、そして念力だけは千里を走るのよ、おほほー♪とおっしゃいます。
ご近所には親子4代、彼女に取り上げてもらったという家族がいたり、診療所には感謝の手紙やハガキが沢山届いていて、素晴らしいと思うと同時に、羨ましいなと思ってしまいました。
職業というレベルを通り越して、使命と愛情を注げる対象を持っているって本当に凄いこと。今の自分にそれがあるかな、とちょっと考えてしまいました。
私の場合「今やっているととは本当にやりたいこと?」という疑問がだいたい3年に一度のペースで訪れます。同じ職場に3年もいると飽きてくるし、次はどうしようかな~と周りを見渡すようになるのですね。
今の仕事はまだまだ発展途上えすが、5年後に同じところで同じことはしてないかもしれません。
仕事って自分にとっての修行の場だと思うので、できるだけ自分を高める方向にもって行って、それが最終的に社会的な還元につながるというのが私の考える理想の姿だったりします。
働く理由は人それぞれ。何を軸におくかも人それぞれ。
いつの日か、自分だからこそという自負が持てて、しかも人からは「ありがとう」と感謝される、そんな仕事がしたいと思います。
助産婦のおばあちゃんのように。